エコバッグ(コンビニ用)作成

去年のことだった。夏用のエスニックな羽織ものをプチプラなネットショップで買ったのである。そしたら柄合わせってなあに、という縫製具合で頭を抱えることになった。プチプラなのでしょうがないといえばしょうがない。しかし少々のズレならともかく、布の方向まで逆になってるのでは、さすがに着て歩くわけにはいかない。誰が許しても私が許さん。

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床が汚いな。それはさておき、柄は気に入っていたのでそのまま捨てるのはしのびなく、1年死蔵していた。

ところでコンビニでのレジ袋有料化が始まりますね。世の中の趨勢としてそういう流れなんであろう。無駄な抵抗をする意味もないし、ここは流れに身を任せるとしよう。コンビニにはしょっちゅうお世話になっている。大きなエコバッグは持って歩いているのだけど、コンビニ弁当とペットボトルを入れるには少々大げさすぎる。普段の生活でも一度に沢山買い込むことがないので、全然活用していないのだった。

あっちとこっちが繋がって、よし、作るか。

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コンパクトにしたいので接着芯は薄手タイプを使う。大きさはA4横くらい×2。さて、布地を切り出すにあたって、よく見てみると全体の印象はターコイズブルーが基調のようだが、意外と白っぽい部分も大きい。細かい模様のように見えて、実はひとつのパターン全体がひとつの柄になっているのか。こういう大柄ってロングの羽織ものなど大きな面積のものだとそうでもないが、小さくしようとすると使う場所によってまったく表情が変わるのだな。接着芯をあてがって使いたい柄がいい場所へくるように位置決めをする。

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ミシンで直線にダダダッと縫って、ハイ出来上がり。手提げ紐はコンパクトに畳みたいので変則的に付けた。

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マチは9cmてとこかな。平べったい弁当を入れることを考えると、底は広いほうがいい。

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中にボックスティッシュを入れてみた。うむ、これならコンビニ弁当とペットボトルくらい入るだろ。布地が柔らかいのでもうちょっと幅広のものでも対応可能。

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畳むときは仕込んでおいた内ポケットをぴょこんと出しておいて、

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こうして

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こうして

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詰め込む。

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畳むと大きさは9cm×10cmくらい。

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みっちみちではある。

しかし新しいiphoneは写真がきれいだなぁ。ほとんど加工しなくて済んだよ。ボカシはちょっとわざとらしいけどな。

貰い物

やっと特別給付金の申請書とアベノマスクが届いた。(もう「アベノマスク」が固有名詞でいいだろ、通りも良いし)
マスクは使い捨てが既に出回ってるし作っちゃったのもあるので、封も開けずにその辺に放ってある。ガーゼとしても使えそうだし、このまま薬箱にでも入れとくか。
申請書は封は開けたが書くのが億劫で放ってある。あんまり放置するともっと面倒臭くなるので、なるべく早めに書いて投函しようそうしよう。この騒ぎで自分のマイナンバーはどうしたんだっけと思い出そうとしてみたのだが、よく覚えていない。たぶん役所から来た封書の中身を見てカードはいらないと判断してそのまま仕舞いこんでいる気がする。
ところで申請書には話題の辞退するチェック欄もちゃんとあった。何故にこんなチェック欄をわざわざ作ったのか、その発想がちょっと面白いな。あわよくば間違ってくれないかなという気持ちがあったのだとすればだいぶみみっちいし、堂々と「いりません!!」と宣言して辞退する人が多いだろうという見込みだったとすれば、オツムが随分お花畑だよな。そもそも要らない人は申請書を出さなきゃいいんじゃないの。それでも書いて出しちゃう人がけっこういるということだろうか。
ところでこの10万円でなにしよう。肝心なことを何も考えていなかった。宝くじが当たったらなにする? というのは暇なときの定番の話題だが、それが現実となったわけである。そうしてみると10万円という数字は中途半端だな。お小遣いとしてはそこそこ大金で飲み尽くすにはちと多いが、クルーザーが買えるほどの金額ではない。ふむ、少し考えてみよう。

レイジーさんのこと

今月上旬にレイジーさんが亡くなられたという報せがあった。ここ数年、癌で闘病中だったのはご本人にお聞きしていた。

最初の乳がんでの治療が終わった後にお会いしたとき、「(抗がん剤治療が)本当にキツくてこの年でこんなの我慢するのはもうイヤだ」「再発したら治療しない」などと言ってたのを思い出す。なんていうか、そういう人だったのだ。そういうことを言って頑として譲らない。本当に困ったお人だ。とはいえ、本当に治療を拒んだわけではなかったようなのは、mixiの日記を通してときどき拝見していた。

私にとってレイジーさんとは、いわゆる「都会の女」だった。私自身は生まれも育ちも東北の、関東に出るつもりもなかったのが何故かたまたま流れ着いてしまった山出しである。コンプレックスやヒガミではなく、事実としてそうなのだ。テレビにしろネットにしろ、画面を通して眺める景色は遠い世界を写したもので、身近なものではないという感覚が染みついている。そこへきてレイジーさんは美大を出てテキスタイルやらそっちの方を生業とし、若い頃はライブハウスに通い暴言を吐いた相手が今思えばあれは内田裕也だったとか、そんなエピソードの持ち主で、私は「わあ、ドラマみたいな話が身近なんだな」と感じていたのだ。ドラマ=画面の向こう側という、地方出身の人ならニュアンスが通じるだろうか。未だに目黒通りの車線の狭さに閉口しながら「なんで私はこんなところを運転してるんだ」と思ったりする。人生とは不思議なものである。

話が逸れたが、都会とは文化的という意味でもある。レイジーさんはけっこう年上だったはずだが、ブリティッシュロックを愛し、チェーンソーを振り回し、面白いもの楽しいものを探求する好奇心に満ちた人だった。いろんなものの垣根が低いというのだろうか。鼻持ちならない若造である私を尊重してくれて、細かいことは書かないが、何度か「この人には敵わないな」と思ったこともあった。そういえば私が作ったものをいつも面白がってくれて「もっと作れ」と言ってくれたこともあったっけ。

正直にいうと泣きながらこれを書いているのだが、自分でも意外なほど寂しい。ああレイジーさん、寂しいなぁ。でもまあ、私もいつかはそっちへ行くのだ。もう少し頑張ってネタを作るから、そっちで会ったらまたはてダ隊で美味しいものを食べながら話そう 

 

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マスク自作

マスクが切れた。仕事柄、埃っぽい時など用にマスクは箱買いしていたのだが、新コロ騒動で毎日つけねばならなくなってあっという間に枯渇した。なんでもドラッグストアはトイレットペーパーと並んで品薄状態でどこも朝から行列だとか、転売が横行して値上がりしているだとか、噂が飛び交っている。折しも安倍首相が全国民に2枚ずつ布マスクを配ると言い出して、非難が轟々と湧き上がっているところである。

もうメンドクサイ。何もかもメンドクサイ。作ればいいんだろ。自粛要請などどこ吹く風で毎日普通に出勤していてクソ忙しいのに、週1の休みくらい休ませろよ。こちらとら祝日もないんだからな!

キッチンペーパーを折ったものを自分の顔に当てて型紙を起こす。

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これを平面の紙に写して古いTシャツを切って縫い合わせて出来たのがこれ。

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縫い目を内合わせにすると自動的に2重になる。耳掛けの紐は共布で三つ折りにしてみた。うぅむ、手間がかかりすぎて枚数を作るにはちと難儀だ。洗い替えを考えると1週間分は欲しい。もう少し簡略化するか。

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耳紐部分まで一体で裁断し、端は内側へ折り返して縫い、真ん中の縫い目は外とした。単仕立てである。ついでに鼻周りをおさえるワイヤーも仕込んだ。洗って使っていた使い捨てマスクからパーツ取りして、足りない分はコード類をまとめる針金入りのモールで充分ですよ。耳紐部分は切りっぱなしのそのまま。素材が古いTシャツなので模様入りもできる。

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装着してみると顎のラインもぴったり合う。そりゃ型紙を現物から起こしてるからな。マスクのオートクチュールである。嬉しくはない。

ガスファンヒーターを買った

11年前、引っ越してきた時にあまりの寒々しさに仕事帰りに駅前のヨドバシへ寄って、一番安いやつを選んでそのまま持ち帰ったことを覚えている。何もかも自分で解決せねばどうにもならないと意気込んで、ファンヒーターを抱えてひとりでバスに乗ってえっちらおっちら運んだのだった。それから暫くの年月が経って、だいぶふてぶてしくなったし稼ぎも増えた。あの時に買った小さなファンヒーターは毎年フル稼働してくれていた。しかしとうとう年末くらいから電源を入れると咳き込むようにコンコンと異音がするようになったのだった。ファンの軸がズレているような音だな、とこの年月の間に経験を積んだ私は当たりをつけたのだが、ガス器具なので中身を弄るわけにもいくまいよ。事故のもととなってはどうしようもない。寿命であろうし、ここは大人しく買い換えるか。ふむ。

では部屋の面積から勘案して能力を選定し、欲しい機能を考えてモデルを決める。ガスファンヒーターではそれほど選択肢があるわけではない。メーカー別にひとつずつピックアップして、あとは値段と外観の好みである。シンプルで薄いのがいいな。

ごくスムーズに機種を決め、スマートにAmazonさんに発注。間違っても現物を持ち帰ったりしない。アーバンな生活である。そして時を置かず届けられたファンヒーターは前に買ったのと同じメーカーの上位機種だった。

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点けてみたら、マジ、あったかい。新しいヒーター、サイコー。

いやぁ、前のは能力が小さすぎたんだということがよくわかった。部屋全体が暖まらず、ヒーターの前から動けなかったのが、今度は燃焼量も風量も大きくて部屋中に温風が行き届くからヒーター前に陣取らなくても大丈夫になった。今までは冬の間は寒くて窓際になどいられなかったが、これで部屋が広くなる。まあいろんな物件があって部屋の広さとか間取りもあるけどさ、生活する上では快適温度の空間がどれだけ確保できるかってのが居心地のキモだよね。空調・換気器具は部屋の大きさにあったものを選ぶの大事だわ。

正月は伊豆シャボ(7回目)

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正月は伊豆シャボである。

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踊り子号でおべんとう・冬を食べ、

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カピバラが露天風呂につかる様を眺めたり

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ペレットをふやかした鏡餅にがっつくのを眺めたり、

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マーラ釣りをしたり、

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密集隊形を視察したり、

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棚に片付けられた剥製のフリをしているマーラを発見したりしていた。

今年の伊豆シャボのカピバラ状況は露天風呂のあるところに5頭のガンモ家族、虹の広場に10頭+3頭のケビン家族、池のほとりに1頭+4頭かな。新顔がいるのか、誰が何処やらもうよく判らない。孔雀もフラミンゴもリスザルも増えていた気がする。

バレットジャーナルをやってみた

今年は4月から巷で話題のバレットジャーナルをやってみていた。スケジュール帳を使いやすいように自作してとにかくなんでもメモるというやつである。過集中があって気分のムラがひどく飽きっぽくて忘れ物大王という、病院に行ったら多分なんかしらの診断名が付くだろうね、と本人も思うような性分である。そんな特性が近い人が考案して人生が変わったらしいバレットジャーナルは合ってるかもしれん、と試してみたわけである。

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結論からいうと、市販のスケジュール帳ってよく出来てるな、である。

バレットジャーナルを作るのは初めてなので勝手が分からずとりあえずネットでオススメのやり方をしてみたのだが、年間予定でざっくりした予定や目標を書き出しておくというのも、市販の手帳にはそのページがプリセットされている。逆にいままで見開き年間のページを使ったことなかったけど、こう使えばいいのか、と盲を啓かれる思いがした。

忙しくなってくるとやっぱりカレンダーの日付から作るのがネックになる。そして欄を作ってもそんなに書くほど夢も予定もない。何故なら社畜なので。

仕事は工程表で管理するので手帳には試運転やら検査などの大項目しか書かない。工程表ってのは市販されてるのだとプロジェクト管理用の帳面に似たもの(たぶん考え方は同じ)で、ある程度以上の物件なら必ずCADやエクセルで自作し客先にも渡すので、わざわざ個人の手帳にまで引き写しはしないわけだ。細かいタスクは付箋をモニターに貼りまくって終わったものから剥がして捨ててる。量的に手帳ではとても間に合わん。せいぜい打ち合わせや現調の予定を書くくらいだな。

趣味の工作用の寸法まで入れた計画図は、なんならコピー用紙に何枚も書き散らすので、小さな手帳ではどうにもならない。最近はそれ専用で小さめのクロッキー帳を使っている。これはこれでまとめておきたいしね。

それとやってみて判明したのだが、どうも私は体調や気分のムラで簡単に1週くらい潰れるので週の予定が詰められないらしい。しかも計画を立ててこなせないと不貞腐れるので逆効果だったりする。あと週だと絶えず追い立てられる感じがして厭だ。ただでさえ忙しいんだよ! 月くらいだと抜け具合がちょうどよく、これで予定が一目で見えるようになってると楽なんだな。

一方で旅行の予定を立てるときは便利だった。付箋で行きたいところをリストアップして予定を組んでその日付に貼り付けるというやり方をしたら整理しやすかった。あとは買い物メモくらいかなぁ。

しかし計画を立てたいほどの旅行もまとまった休みも年に1〜2回くらいしかないわけで、これ、マンスリータイプの薄い手帳で充分なんじゃね? 後ろの方にメモ用の紙も10枚くらい付いてるし、イレギュラーなことはそこに書いとけば用は足りる。毎年ちょっとしか使わずに余らせてたしね。買い物メモはカレンダーにちょこっと書けば済む。

イチから作って弄り回したことで、なるほど手帳はこう使えばいいのかという発見はあったな。年間予定表や後ろの方のメモ用紙も遠慮なく使えばいいし、色ペンは常時持って歩いてるわけじゃないけど、付箋なら使いやすいとか。

バレットジャーナルで人生が変わるのは対外的な予定だけでなく内的で曖昧なことも手帳に表せばいろいろ捗るというのが主旨なんだろうけども、私にとって外の時間の流れが弛まず流れる川なら、自分のペースはたまにドバッと吹き上がる間欠泉なので、同じベースに乗せるには無理があった。そもそもは思いつきをメモして忘れっぽいのをなんとかすればいろいろ達成率が上がるかも、と甘い幻想を抱いていたのだが、メモを見て思い出したところで忘れるくらいのものはもうその時はその気分じゃないからやらないのだ。それどころか気分じゃないものを見るのも厭だし、こうなるとテコでも動かない。自分のムラ気を甘く見てた。手帳くらいじゃダメ人間は更生しないということをつくづく思い知る結果となったのだった。なんだかこう書き出してみると、私はよくもまあ毎日仕事して社会生活を送っているよな。

そんなわけで、来年用にマンスリータイプの薄い手帳と付箋を買った。