観覧

ガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってきた

熊に誘われて東京国立近代美術館にガウディの展覧会を観に行ってきた。 完成予定模型 サグラダ・ファミリアねぇ。永遠に未完成かと思ったら技術の進歩で完成する目途が立ってきたんだってね。しかも2026年完工予定とな。あと3年じゃん。140年前から作ってる…

「オン・ザ・ミルキー・ロード」公開記念 エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ 来日スペシャルライブ @Zepp Tokyo

良く晴れた日曜日、エミール・クストリッツァ& ザ・ノー・スモーキング・オーケストラのライブに行ってきた。 ライブなんて何年振りだろう。ああ、東京フィルのコンサートには行ったっけというくらいなので、Zepp Tokyoにも初めて足を踏み入れた。ドリンク…

ホキ美術館

夏休みにホキ美術館に行ってきた。世界初の写実絵画を専門に展示している美術館である。こっちから行くと東京湾をぐるっと回って2時間の長旅である。 土気駅。佇まいがファンシーである。 振り返って駅前の商店街もファンシー。 美術館の前にラーメンを食べ…

ミュシャ展に行ってきたんだった

そういえばゴールデンウィークの連休中に新国立美術館のミュシャ展に行ってきたんだった。 混み具合をちょっと甘く見ていて10時開場のところ11時くらいに現地へ着いたのだが、すでに長蛇の列がとぐろを巻いていた。しかし同時に開催していた草間彌生展のほう…

生命の洗濯 徳島旅行 (1日目)大塚国際美術館

現場終りのリフレッシュ休暇を使って徳島旅行に行ってきた。今回は骨休めなので詰め込み過ぎない無理しないがテーマである。カピバラと温泉もあるよ。 てなわけで、行くぜ徳島。 来たぜ、徳島。今回は空港で3日間続けてレンタカーを借りた。運転は私である。…

ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団 クラシック体感系 〜時間、音響、そして、宇宙を踊れ!

『爆クラ!』というシリーズ(?)で何度か催されているらしいクラシック音楽とトークのリスニングイベントである。今回はBunkamura オーチャードホールでクラブ・ミュージックの重鎮ジェフ・ミルズと東京フィルハーモニー交響楽団という超豪華な布陣である。…

特別展「大アマゾン展」 @国立科学博物館

上野のお山へ「大アマゾン展」を見に行ってきた。アマゾンといえばカピバラの生息地である。 他の動物たちと一緒にカピバラの剥製もいた。映像作品以外は写真OKだったので、iphoneでいろいろ撮ってみた。 まずは哺乳類。アリクイだ。 振り返ったら小さなヒメ…

マシュー・ボーンの「白鳥の湖」 @東急シアターオーブ

突然思い立ってバレエを観に行ってきた。マシュー・ボーンの「白鳥の湖」である。バレエを生で観るのは初めてである。2週間くらい前に熊にチケットを探してもらったのだが、何故か11列目の真ん中へんが取れてしまったという。初心者なのにすいません。まあ通…

新江ノ島水族館

熊が江ノ島の水族館に行くというので行ってきた。 入ってすぐは磯の魚ということでふんふんなるほどと見ていたら、実はその水槽がずっと下まで深くなっている巨大な一つの水槽だったのに驚いた。エイやアジがひらめきイシダイが踊りウツボが底に伸びている。…

山口晃展 〜付り澱エンナーレ老若男女ご覧あれ〜

横浜そごうでやっていたので、これ幸いと行ってきたのである。 画面は絵巻風の吹抜屋台だし瓦屋根が頻出するし時代がかった和風なのだが、細かく描き込まれた絵をじっくり見ていくと、ちょんまげに法被の職人に作業服にヘルメットの監督さんが混じっている。…

鳩山会館

鳩山会館はもとは鳩山一郎氏の私邸である。ニコライ堂などを手がけた建築家の岡田信一郎の手によるものだとか。後で調べたんだけどな。1924年ということなので「当時としては珍しい鉄筋コンクリート造」というけども、おいおい大正じゃないか。日本における…

生誕100年 ジャクソン・ポロック展 @東京国立近代美術館

そういえば『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』にも行ったのだった。いつ行ったんだっけとスケジュールを調べたら、3月だった。 熊が行きたいというのでくっついていったのだが、最初は抽象画ってなにが面白いのかさっぱり判らんのだよなーと思っていたの…

松井冬子展 世界中の子と友達になれる @横浜美術館

作品のタイトルに《優しくされているという証拠をなるべく長時間にわたって要求する》だとか、《この疾患を治癒させるために破壊する》だとか、《陰刻された四肢の祭壇》だとか、情念の迸る抽象的な文章が並んでいる。こうした感情が先走ったような表現は、…

プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影 @国立西洋美術館

そういえばゴヤを観てきたんだった。 18世紀スペインの宮廷画家だが、聴力を失って「聾者の家」に隠棲してから描いた『黒い絵』シリーズなどの黒々とした風刺に満ちた画風が魅力である。 今回の目玉は『着衣のマハ』。バージョン違いの『裸のマハ』はそれま…

没後150年 歌川国芳展 @森アーツセンターギャラリー

正月は元旦から歌川国芳を観に六本木まで行ってきたのだった。 いわゆる浮世絵なのだけど、読本の挿絵も多く稲光の表現などがマンガちっくでとっつきやすい。描かれているのも怪童子や水滸伝の登場人物やファンタジー系の方々。ザバッと分かれた滝や大胆な構…

日本科学未来館『テオ・ヤンセン展〜生命の創造〜』

今度は科学未来館へ行ってきた。お目当ては『テオ・ヤンセン展〜生命の創造〜』である。 短い休み中に遊び倒す意気込みである。朝もはよから起き出して、開場前に並んで朝1のドームシアターのチケットも取ったのだった。このドームシアターはいってみれば最…

特別展ダ・ヴィンチ 〜モナリザ25の秘密〜

元旦から日比谷公園の特設会場で催されている『特別展ダ・ヴィンチ 〜モナリザ25の秘密〜』に行ってきたんである。 人っ子一人いない日比谷公園。 会場前の噴水なので、実際には見切れている部分にぽつぽつ人はいたのだけど、こんなショットは正月くらいしか…

千葉市美術館『田中一村 新たなる全貌』

さてなにをしに千葉まで行ったのかというと、千葉市美術館へ田中一村展を観に行ったのだった。 ずいぶん前だがテレビの特集番組で一村の絵を知って以来、何度も図書館で大きな図版を借りてきてはため息をつき、人並みに稼げるようになってからは画集を購入し…

上野動物園でハシビロコウ

国立科学博物館へいったついでに、上野動物園へ寄ってハシビロコウさんを見にいったんである。上野動物園に入ったのは、中学生の頃にパンダを見に来て以来のような気がする。だいぶ模様替えされていて昔のようなコンクリートの檻ではなく、いま流行の出来る…

国立科学博物館『大哺乳類展〜海の仲間たち』

半年前に陸の仲間たちを見た大哺乳類展の、今度は海の仲間たちである。 陸上の毛皮を着た仲間たちと違って海の鯨やイルカは剥製にするのは難しいのか、今回は骨格標本が中心であった。 迎えてくれる骨・骨・骨。骨っていいよね。特に繋ぎ目がね。比較のため…

相模原博物館と宇宙科学研究所

またもJAXAに行ってきた。前回は外側をちらっと見ただけだったので、今回は建屋の中まで見学するために行ったのである。その前に、道路を挟んで向かい側にある相模原市博物館のプラネタリウムへ。 観たのは『全天周映画 銀河鉄道の夜』である。 内容はいわず…

宇宙科学研究所でBランチ

せっかく相模原の近くで所用があったので、宇宙科学研究所(JAXA)にお昼を食べに行ったんである。SFも宇宙もどちらかといえば好きだが、星図を覚えたり実際にいろいろ見学に行ったり高い図鑑を買い込んだりするほどではないヘタレファンである。はやぶさが…

ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界 @Bunkamura

JR渋谷駅構内に出ていた広告を目にしてしばらく、見たいけどうーんダルいし見たいけどどうしよう見たいけど、と迷っていたのだが、盆休みと体調の回復が重なったので、突発的に気が向いて予定もけっこう詰まっているのに強引に詰め込んで行くことにしたのだ…

いたばし花火大会

今年はいたばし花火大会に行ってきた。荒川の両岸で打ちあがる花火は約11,000発。昭和26年から開催されているんだそうである。 場所は変電所の程近く。 有料観覧席は河川敷の段々に座って見るのだが、会場入口でダンボール製座布団を渡してくれたのが嬉しか…

WALKING WITH DINOSAURS LIVE ARENA TOUR IN JAPAN

横浜アリーナへ『WALKING WITH DINOSAURS LIVE ARENA TOUR IN JAPAN』を観に行ってきた。 実物大の機械仕掛けの恐竜が舞台の上を動くというイベントである。大迫力である。小さめの恐竜には中に人が入っていたりしたのだが、それでも首や尻尾の動きは機械仕…

東京タワーを降りてきた

私は田舎から出てきたおのぼりさんなので、引越してから東京名所にはちょこちょこ行っている。今回は東京タワーである。 東京タワーの高さは333m。展望台は地上から直通エレベーターで上れる地上120mの大展望台と、そこから乗り換えて更に約100m上ったところ…

国立科学博物館『大哺乳類展〜陸の仲間たち』

上野の国立科学博物館といえば、地球館は地下3階から地上3階まで、日本館は1階から3階までみっしり展示が並んでおり、一日で回ろうとするとくたくたになってしまう魔の殿堂である。いつもいい加減なところで疲れて帰ってしまう。このたび大哺乳類展をやって…

ベルギー幻想美術館@Bunkamura/THE AMAZING CARD(3Dビュワー)

すっかり時間がたってしまったが、9月の連休中には渋谷Bunkamuraへ『ベルギー幻想美術館』を観に行ったのだった。相方さんが観たいと言うのでくっついていったのだが、私の目当てはミュージアムショップに売っていた、覗くと名画が立体的に浮かび上がる3Dビ…

奇想の王国 だまし絵展 - Bunkamura

もう展示期間も終わってしまったが、過日だまし絵展にも行ってきた。 だまし絵というのがなんなのかよく判っていなかった。不思議な絵を描くのはエッシャーなんかが有名だけど、トリックアートというと地面に絵を描いて魚眼レンズで覗くとそこに深い段差があ…

舞台:小松政夫とイッセー尾形のびーめん生活 2009

ふるくからの友人に誘われて小松政夫とイッセー尾形のふたり芝居を観に、原宿はクエストホールへ行ってきた。舞台である。芝居である。しかし中身はコントである。 会場に着いてみると、何故か手に手に飲み物の入ったプラスチックのコップを持った人々が群れ…