酒及び食物

ロシア料理レストラン ロゴスキー @銀座

今年の誕生日は現場だった。正確には現場の谷間で当日は休みではあったが、とてもではないがのんびりと食事を楽しめるような状況ではなかった。どうせなら懸案事項をクリアしてから楽しみたい。そのため祝いの席は1か月ほど伸ばして貰ったのである。年に一度…

生命の洗濯 徳島グルメ旅行 妾は満足じゃ

1日目 朝も早よから羽田空港に向かったので、搭乗待ちの間にロビーのカフェでサンドイッチとコーヒーで朝食。 大塚国際美術館の1Fレストラン・ガーデンにてうずしお海鮮丼 1,200円。ワカメのお吸い物、というにはあまりにもワカメでいっぱいなのだが、真ん中…

非常な昼食

ふと気が付いたら備蓄していた非常食の賞味期限がとっくに年単位で切れていた。 まあ非常食だし大丈夫だろ、と開けてみたらアルミパウチだったのでやっぱり大丈夫だなと判断し、1個ずつお弁当代わりに職場へ持って行って食べてみた。 当時、面白がって買った…

ボトル入りました

逆光のよく判らない写真になっているが、ホワイトデーのお返しに一瓶もらった。素直なスコッチである。すぐに飲み込まず口の中であっためていると、じわぁっと香りが鼻に抜けて甘くなってくる。白湯をチェイサーにしながらショットグラスでひとつナイトキャ…

再起動

ようやく仕事の目途が付いた。まだ後始末は残っているけど、まあ無茶苦茶な働き方はしないで済みそうだ。代休だか有給だか処理の仕方は知らないが、とりあえず1日休みを貰った。実に1ヶ月ぶりの休みである。これで後始末まで終わったらもうちょっとまとまっ…

ウルトラ☆チョップ @恵比寿

どうして毎年毎年、誕生日の前後には酷い目に遭っているのかなぁ、とぶつぶつ言っていたら、熊がラムを食べに連れて行ってくれたんである。 恵比寿のラム肉専門店・ウルトラチョップ。ヘイ!! お誕生日なのでシャンパンで乾杯する。 海老とアボカドのカクテルや…

あけましておめでとうございます

今年はいつもに増して料理に対して情熱が持てなかったので、豚牛蒡の昆布巻きと豚の角煮のほかは膾(ただし輪切り)やら出汁巻き卵と中身省略版煮付でお茶を濁したのだった。しかし正月はなにかと出掛けるしそうそう食べられるトシでもないし負担になるほど…

今年はラムチョップ

クリスマスというか祝日の関係で今上天皇の誕生日を祝う日になりつつあるこの時期の肉の塊を食べる日である。今年はラムチョップにしてみた。 ラム・フレンチラック(ブロック8リブ)である。だいたい800gくらいらしい。冷凍で届いたので、前日から冷蔵庫に…

食養生

そういえばここ1〜2年はなんの意欲も湧いてきてない。ぎっくり腰をきっかけに考えてみたら心身がおかしいことを自覚したので、昔かじった五味五行を引っ張り出して食養生に努めている。ややこしく絡み合った因果を紐解いていくと、基本は腎陰虚、つまり滋養…

レッドロブスター

そういえば熊の誕生日だったので、レッドロブスターに行ってきた。なんで誕生日にファミレスやねん、というと、熊本人の希望なんだから仕方ない。いつも仕事仕事で寂しい思いをさせているし、誕生日くらい望みをかなえてやろうではないか。なんていいつつ、…

ステーキレストラン ザッツ @横浜元町

毎年恒例の誕生日大盤振る舞いである。今年はバブリーな夢の鉄板焼きステーキが食べたいとリクエストしたら、元町のお店を探してきてくれた。 その名もステーキレストラン ザッツ。直球ストレートである。 店内に入るとかなり照明の暗いムーディなオトナのお…

ホワイトデー

ホワイトデーにチョコを貰った。 ゴディバだそうですよ、奥さん。 中身。マカロンショコラだそうな。 なんかこういう風にお菓子を貰うのが妙に新鮮だったんだが、もしかしていわゆる「ホワイトデーのお返し」というのは今回が初めてなんじゃないだろうか。普…

ものぐさリンゴパイ

冷蔵庫の奥からしおしおになったリンゴが発掘された。

焼き根菜シリーズ

地味にフライパンで根菜を焼くのに嵌っている。 大根は軟らかくなるまでレンチンしてから焼き目をつけたらバターをからめて塩胡椒。筋っぽいのより柔らかジューシーな大根のほうが合う。ライムを絞ってもいい。

はらへった

平日から酔った帰りにクリームドーナツとデニッシュを買ってふたつとも貪り食う。寒いと熱燗に走るので酔い方がよろしくない。異常に甘いものが食べたくなるのである。そして次の日は出勤と同時に腹が下ってトイレから出られない。これで体重的には差し引き…

イエスと今上天皇の合同誕生日会

クリスマスというか天皇誕生日は骨付き鶏肉を食べる日である。熊が買ってきた梅錦というビールが吃驚するほど美味しかった。 デザートには事前はシュトーレンだとかブランデーケーキだとか言っていたが、土壇場でクリスマスプディングなるものをぽちっとして…

錦糸町 炭火焼肉・ホルモン とんつう

twitterの焼肉番長に誘われて肉を食べに行ったのである。 薔薇の花のように巻いて出てきたのは名物「スカイツリーハラミ」。なにがどうしてスカイツリーなのかは知らないが、牛1頭の横隔膜が丸ごとなんだそうな。だからそのときによって大きさが少々違うらし…

秋の味

来月は週末の休みがなくなるので、急いで毎年恒例のはらこ飯と芋煮セットを作った。 今年は塩の強めな鮭を使ったら、鮭自体の甘みが増して美味しかった。芋煮も中身はパウチのけんちん汁セットに豚肉・白菜・しらたき・葱を足したもの。材料を全部買うと冷蔵…

南インド料理 ダクシン 八重洲店

先週、射出したエクトプラズムをそろそろ本体に戻す心づもりだったのだが、躾が悪くて呼び戻しが上手くいかないのだった。「カム!」と呼んでもさっぱり来ない。未だ心ここに在らずでぼんやりしている。 ぼんやりしたまま熊が誕生日だったというので、リクエ…

山の上ホテルで天ぷら『山の上』

毎年恒例、誕生日の大盤振る舞いである。今年はカウンターで天ぷらをリクエストしたら、なんと山の上ホテルをチョイスしたという。ええっ、気張りすぎじゃないか、大丈夫か熊!(←喜んでいる) 日本を代表するクラシックホテルですな。設計はウィリアム・メ…

煮込み充

仕事して人間的な成長なんてどうでもいいやな。経験を何もかも役立てようとか転んでもただで起きないようなギラギラした元気はない。成長したからなんなんだ、ケッ、というようなことをブツブツ言っていたら、熊に新しい楽しみを見つけろ、と言われた。 確か…

塩漬け肉

夜中にふと思い立って塩豚を作ってみた。このごろ夜中にごそごそと料理していることが多い。 作り方は豚バラの塊に塩胡椒とそのへんのスパイス類を多めにまぶし、冷蔵庫に安置するだけ。燻製にするための漬け込みは何度かやっているのだけど、いままで燻す前…

クリスマスディナー大失敗の巻

今年のクリスマスには丸鶏のポトフなるものを作ってみよう、というわけで、いそいそと軍鶏の丸鶏やら普段使わないスパイスやらを手配し、ドライフルーツや雑穀・根菜などと一緒にぐつぐつ煮込んでみたのである。ポトフといえば基本的には煮るだけの料理であ…

毎年恒例

ようやく炊事をする暇ができたので、この時期になると食べたくなるはらこ飯と芋煮。なんだかんだ毎年作っているのでやっとノルマを果たしたような心持だ。熊は次の日も芋煮を食べることになりそうだが、私が食べたいので問答無用。この先ももうちょっとまと…

ラ シャッス (La Chasse)@六本木

そういえば忙しくて紛れていたが、毎年恒例誕生日の大盤振る舞いに与ったのだった。今回はジビエ料理の『ラ シャッス』。六本木のちょっと入ったところにあるフランス料理店である。 なんでもシェフ本人が猟をしているとかで、自分でうった鳥や動物を調理し…

トマトの丸かじり方

朝にコンタクトレンズを入れるついでに流しの上でトマトを丸かじりしていてふと思ったんである。 イメージとしてよくあるトマトの横から齧りつくのって、実際にやったら果汁が顎を滴り落ちて服まで汚すよね。 じゃあどうやって食べているのかと意識してみた…

復興牡蠣が届いた

一昨年の4月に紹介した復興支援の『三陸牡蠣オーナープロジェクト』(2011年04月22日(Fri)‐牡蠣)。あれから丸2年が過ぎ、とうとう三陸で養殖された牡蠣が届いたのである。 どん。箱を開ける前から懐かしい磯の匂いがした。開けたら特大サイズの牡蠣が20個、…

今年のクリスマスはパテ・ド・カンパーニュ

毎年何を作るか頭を悩ませるクリスマスだが、今年はレバー入りの田舎風パテ、パテ・ド・カンパーニュである。いわゆるレバパテなのだが、つばめグリルで食べて以来とりこになったのにあんまり置いている店がないので、いっそ自分で作ってしまえといつもの癖…

油麩丼

いやはや寒い。毎日歩いて帰るのも鼻水との闘いである。寒い地方では塩分過多で卒中が多いというけども、寒いと鹹いものが食べたくなるのは何故だろう。そんなことを郷里の名産・油麩を手に考えていたのだった。 理由は考えても判らぬがとにかくガッツリ系の…

聘珍樓の極上饅を食べてみた

寒くなってきたし肉まんが食べたいな、とふと思い立ってネットで肉まんを探してみたのである。世の中には大きな肉まんというカテゴリーがあって、中華街のどこそこで売っている蒸かしたてのが大きくて美味しいとかいろいろ評判になっているらしい。また方向…