東京国立博物館:対決-巨匠たちの日本美術/フランスが夢見た日本−陶器に写した北斎、広重

朝っぱらから博物館巡りである。暑い。
まずは巨匠対決である。
若冲が観たくて行ったのだけど、実は等伯の松林が一番気になった。幽玄の霧中の松林。画面上はまばらに松の絵が濃淡で描かれているだけなのに、少し離れてみると本当に林に見えるから不思議だ。
もうひとつの目的だった缶バッヂガチャガチャをやる。

出てきたのは蕭白であった。おっさん、自分の足を描いてます。


お次は同じ博物館の違う棟でやってるフランスが夢見た日本。北斎、広重の絵手帳から図案を模写したシノワリズムの陶器群である。
しかし皿の縁にアリンコとか小さい虫を配してるのは、アレは絶対わざとだろう。虫と見せかけて絵だよ〜んアハハ、みたいな。(たぶん違う)