モチーフつなぎのバッグ

夏から作り始めていた編物がようやく終わった。風邪をひいているのに何をやってるのかという気もちょっとしなくもない。
またバッグである。相変わらずコレばかり作っている。写真では判りにくいが、こげ茶×オフ白×水色である。

全体。サイズは18×44×18とマチを広くとってみた。これで折畳み傘も弁当箱も楽々よ。写真を撮るにあたって中に薄い座布団を折りたたんで仕込んであるので、まるでしっかり四角いように見えるが、実際に荷物を入れて肩に掛けるともっとクシャッとなる。
モチーフのアップとマチ部分のパターン。
 
色が濃いと糸目が見えにくいが、持ち手もこのパターンのままぐるっとまわっている。
中袋は230円で買った柳鼠色和風柄の端布と、マチ部分は前に使って余ってた無地アンバー色の合皮を再利用。本体がニットでそのままではあまりにもくしゅくしゅになりすぎるので、硬い素材である程度のハリを狙ってみた。布部分も一部に接着芯を使用。内ポケットは四面にそれぞれひとつずつ、余り布を使ってつけた。
あと、オマケ。このパターンを編んでみたかったんである。

バッグの中でハンドクリームやティッシュなどのバラけやすい小物をまとめておくポケットとして使う。ボタンで着脱可能な取っ手をつけたので、本体バッグの外側に引っ掛けてデンワケースにしても可。まあ、たぶんしないけど。
そんなこんなを朦朧としながらやっていたら、久しぶりにミシンの針を指に引っ掛けた。ちょっと掠った程度だけどミシン針は縫い針より太いから、引っ掛けるといつまでもチクチクと痛いんである。
夏用と思って編み始めたんだが、途中で飽きて一ヶ月半くらい放置したため、すっかり季節が移り変わってしまった。色味が濃いから秋口でもいいことにするか‥‥。