秩父で芝桜

またもや相方さんが唐突に『芝桜見に行こうぜ!』とのたまいはじめたので、この連休は日帰りで秩父へ行ってきた。

朝、外に出てみると雲ひとつない快晴であった。



池袋から西武鉄道レッドアロー号に乗る。写真の多さで遠足の始まりにおけるはしゃぎぶりが判るというものだ。

一路秩父の山懐へ。

着いたところも快晴であった。

山肌も顕わに削られた武甲山の威容が目につく。石灰の採掘のため明治期から削られ始め、山頂にあった神社も移転させられたのだそうな。

駅前は小さな土産物屋さんや食べ物屋さんが所狭しと並んでいる。
駅前からてくてくと芝桜の丘がある羊山公園へ歩く。ハイシーズンなせいか、メッカへ向かう巡礼のように丘へ向かう人々が行列をなして続いていた。

その途中で牧水の滝を見るはずが、水車に目を奪われる。

池には金魚もいたよ。

ここんとこの寒さが嘘のように暑いくらいの陽気で、春爛漫である。

そして今回のメイン、芝桜どーん。

どーん。どこにピントがあってるんだかよく判らない写真である。

花の絨毯見物もそこそこに、ベタな看板を見つけた。

これは食べねばなるまい。

塩分と水分を補給したら、また山を登り見晴らしの丘へ。

そのへんをぶらりとしながらまた一休みして、

反対側へ山を下ると、姿見の池。
つづく。