横浜アリーナへ『WALKING WITH DINOSAURS LIVE ARENA TOUR IN JAPAN』を観に行ってきた。
実物大の機械仕掛けの恐竜が舞台の上を動くというイベントである。大迫力である。小さめの恐竜には中に人が入っていたりしたのだが、それでも首や尻尾の動きは機械仕掛けのようだったので、相当重かったのではなかろうか。赤ちゃん恐竜はラジコンでちょこまか動いてた。陸上型が中心で水生タイプは出てこなかったのだが、最大級の翼竜オルニトケイレスは出てきたよ。トリはもちろん究極の恐竜ティラノサウルス・レックス。子連れであった。
CGによる絵ではなく、実物大の立体が動くとそれだけやはりわくわくする。昔はよくハリボテや妙に歪んだ形の恐竜滑り台なんかがあったものだが、もっと実物に近い形の生きているように動く恐竜を見てみたいと、図鑑を眺めながら熱望したものだった。いまの子どもは贅沢だな、とつい年寄の愚痴が出てきそうになったが、憧れ焦がれたものを大人になってから堪能できることこそ、実は幸せなことなのかもしれない。楽しゅうございました。素敵なショーをありがとう。
