綿のワンピース

なんとなくやる気が戻ってきたので、久しぶりの工作リハビリにワンピースを作ってみた。体重が増加の一途を辿っているため、お腹とお尻を隠す形の服が欲しくなったんである。

材料は安売りしていた薄手の綿布とレース少々のみ。糸はなんか持ってたはずだと買わずに済ませたのだが、帰って確認してみたらこの色味はつるつる滑るシャッペンしか手持ちがなかった。ま、いいか。(よくない)
実物大パターン付の本も一緒に買い、その中のひとつを作ってみることに。あまり洋服は作りつけないので超絶簡単なパターンを選んで、出来たのがこれ。生活臭出まくりの写真で恐縮である。

リハビリなので突拍子のないものは避け、地味にオーソドックスなナチュラル系にしてみた。あと、だぼっとしたテイストは基本的にただの袋に手足首の穴が開いているようなものなので、細かいダーツやらギャザーやら芯材入れたりだとかの手間が少ないので下手でも作りやすいんである。ファスナーもボタンもなしの頭からすっぽり被る形のワンピースで、型紙を写すところから始まって所要時間は5時間くらい。一番面倒臭かったのは、共布でバイヤステープを作ったところだった。
思ったより簡単に出来たので、調子に乗って外まで写真を撮りに行った。バカである。そしたらものの30秒で2箇所、蚊にくわれた。

まだ洗っていないため布地に買ったときの糊が残っていて少しハリのある生地のように見えるが、実際はもっとくたっとするはずである。
洋服を縫うのは10年ぶりくらいだったが、選べばけっこう作れるもんだなぁ。またやろうかな。次はもう少し柄や素材に気を遣ってみよう。ところでこういうストンとしたカタチだと簡単で作りやすいのはいいけど、問題は私にはこういうナチュラルテイストがまったく似合わないということなんだな‥‥。

とっておきワードローブ (happy homemade)

とっておきワードローブ (happy homemade)