初めてのTRPG 及び レタしゃぶ

明けて土曜は頭に泥が詰まったようなだるさの中で目が覚めたら、もう準備して出かけなくてはならない時間であった。連日の残業に加え前日はどろどろになって帰ったので、本当は予定が若干変更になっていたのだがそれに気付かず慌てて家を出た。しかしtwitterって便利だなぁ。移動する電車の中でちょいちょいとやりとりをし、新宿組のcさんとtさんに拾ってもらい事なきを得たのだった。それから山手線ホームでaさんと落ち合い、大泉学園へ移動してoさんを捕まえ、お昼を食べて更にnさんsさんpさんuさんと合流し、会場に着いてn2さんとご挨拶。
今回は昼間からTRPG大会である。私自身はやったことがなかったのだけど、TRPGというのはGMゲームマスター)が大枠のシナリオを予め作っておき、サイコロを振って割り当てられた能力値に沿ってプレイヤーがキャラクターを演じてストーリーを進めていくというものである。いわゆるRPGをするひとならピンとくるだろうが、それにテーブルの上で対面で実演する『テーブル』のTがくっついたものである。実は私はファミコンすら触ったことのないゲーム弱者なのだが、話を聞くだに楽しそうなので混ぜてもらったのである。
場所は冒険企画局のスペースをお借りし、というかもうすっかりそちらでセッティングしていただいてプレイさせてもらったのだった。お世話になったみなさま、ありがとうございました。大勢でわいわいと遊ぶために集まり何時間もゲームしたり差し入れしていただいた(ありがとうございました!)おやつを食べたり、とても楽しかった。こんな風に遊んだのは小学生の頃の夏休み以来ではなかろうか。ハマると社会生活が危うくなるような、危険な香りすらする魅惑の時間であった。
その後、レタスしゃぶしゃぶを食べに新宿へ移動。お店で更にyさんとDさんが合流。もう全部で何人なのか判らない。レタスしゃぶしゃぶとは肉片と葱が浮いている塩スープに文字通りレタスを沈めてしゃくしゃく食べるというシンプルな料理だったのだが、嘘のようにぺろぺろとレタスが腹に収まっていく。ひとりひと玉くらいは食べたのではなかろうか。野菜の高い昨今においてある意味贅沢である。
散々飲み食いした後に、別口で新宿で飲んでいた熊を呼んだらば、これが前後不覚人事不省べろんべろんの大虎になっていて、連絡を入れたことを激しく後悔したのであった。ご迷惑をおかけしたみなさん、うるさくて本当にすみませんでした‥‥。

冒険企画局
レタスしゃぶしゃぶ 吟