確認

立て続けに友人たちの元気な顔を見て安心する。
当日が寒かった話、しばらく粗食に耐えた後に食べ物が手に入るようになって急に脂っこい物を食べたらお腹が痛くなった話、非日常に放り込まれたときに企業も人間も地金が出るという話、おっさんたちの精神力のタフさの話、避難所での生活、米軍や自衛隊の人たちの働きっぷり等々、不安、諦念、感嘆、希望。止め処なく尽きることなく湧いて出る。報道されないけども、予想していたいたましい出来事もやはりあるらしいとも聞いた。まだ緊急事態は脱していない。
私はあまり情に絆されるほうではないと自覚していたが、心の根っこの部分では案外、地元や家族友人は大事なんだなと思い知らされたのだった。相変わらずの貧乏かつ暇なしでも体力勝負も無理でも、焼け石に水でもなんでもいいや。やれることをやるまでだ。


ところであそこは大丈夫だったのかなと気になっていた場所に行ってみたら、バラックを連ねた横丁は健在であった。

ただまだガスが通っていないため夜だけの営業になっている店が多いらしく、軒並み貼り紙をしたシャッターが閉まっていたのだった。

いや、あの、えーと・・・・?