iPhone用ソーラーも使える充電池

いきなりぼぅっとする暑さである。湿度が高く風もないので人でも殺したくなるような陽気だ。
ぜんぜん関係ないのだが、ふと思い立ってiPhoneの補助バッテリーを買ってみた。

もちろん震災でびびったからである。
空っぽにして晴天時の日陰で2時間、直射日光に当てて3時間くらい放置してみたら、半分くらい充電できた。一応ある程度の明るさでも充電できるが、いかんせんパネルが小さいので発電量もかわいらしいようだ。iPhone付属のACアダプタでも充電しておけるので、普段はそっちを使うんだろうな。
リチウムバッテリーの容量は1300mAhと、だいたいiPhoneの1回分くらい。
いつも持ち歩くにはこれくらい小さいほうが楽だ。iPhoneはちょっと長い時間乗り物に乗っていたりして弄り続けると、充電が切れてしまう。そこでこれを持っとけばヒヤヒヤしなくて済むわけだ。
私は貧乏性で買い物が苦手、しかも小物が増えるのを好まないタチなので、こうした不要不急のものは高くなくともなかなか買う踏ん切りがつかない。むくむくと防災意識が高まった勢いで買っておかねば、困ったことになったときにまさに困ってしまうことになるのだ。
しかもどうせなら実用的なくらい発電できたほうがいいんじゃないか、畳一帖分くらいのパネルにインバーターかませて・・・・などと妄想し始めたらキリがない。そんな大掛かりなものはどうせ買わないし、そもそも私は電気にはそれほど詳しくないのでトライしたとしてもハンパなところで挫折するのがオチである。玩具みたいでもゼロよりはマシなのだ。
ひとつ懸案の買い物をクリアしたので、次の目標は手回しラジオを買うぞー、買うぞー、買うんだぞー。と自分に言い聞かせる今日この頃であった。