週末日記:蒲田に行ってきた

金曜に会社が退けてから次の工作材料を探しに出た。結論からいうと実は目指すお店そのものが2ヶ月も前になくなっているにも気づかずにのこのこ出掛けて行ったので、当然の帰結ながら不発に終わったのだった。横浜西口のエクセルホテル東急って、なくなってたのな。その地下にあったサナダは閉店しちゃったのか。必要なものがちゃんとある、品揃えの確かないいお店だったのになぁ。再開発が憎い・・・・。そんなわけで必要なものが揃わずなんとなく気分が乗らないまま、土曜日は洗濯機を回し掃除して昼寝してゴミを捨て3ヶ月目を思い酒を飲んで過ごしたのだった。


あけて日曜は蒲田で文学フリマである。行きますか、行かれますか、ではご一緒に、というわけで会場に着くなりワッシュさんのチーズケーキを図々しくご馳走になり、お会いした皆様とわいわいと喋って、ぶらっと会場をひと巡りして、見かけたクトさま編みぐるみをど突いて(写真撮らせてもらえばよかった)、twitterでやりとりさせていただいている方が参加されているチャリティー企画本を購入。

少女小説家のネタ帳
売上げは必要経費を除いて東日本大震災義捐金へ寄付されるとのこと。


文フリのあとは、せっかく蒲田まで来たらばユザワヤ本店に行かずばなるまい。聖地巡礼である。ランチオフに向かう皆さんと分かれ、同行の熊を近くのルノアールに残し、鼻息荒く金曜に買えなかった材料をわしわし見繕う。金具の類はやっぱり本店6号館4階じゃないと揃わないわねぇ。でもカラビナはないね、他の館かしら。ああ、丸カンがあればいいや。一回り大きいバネホックの打ち具が欲しかったけど、東急ハンズとサイズ表記が違くてヨクワカラナイ。うむ、これは写真じゃダメだ、実物を持って出直そう。ついでに金属チェーンは6号館1階。次いで本来の目的である帆布は10号館2階。そうして興奮しすぎて鼻血を出しそうになりながら駆けずり回りパンプスの足が痛くなったころに、待ちくたびれて死んだ魚のように目がどろんと濁った熊と合流したのだった。ああ、楽しかった。けどルーペを見てくるの忘れた。