KIRK DEGIORGIO & DAVE TWOMEY @ WAREHOUSE702

東京は麻布十番のクラブに行ってきましたよ。メンツはいつものように熊と美少女Kちゃんと3人。
地方出身者にとって麻布十番なんて、流線型の建物に沿って半透明のチューブが伸び、その中を色とりどりの光点が走っていく異星の未来都市の光景くらい遠い伝説の地くらいの感覚だったんだが、こうして自分が夜中に遊びに行くことになるとは、いやはや人生なにが起きるか判らないものである。
今回は熊が見たいというデトロイトテクノの系譜を受け継ぐなんとやらのKIRK DEGIORGIOさんがお目当てである。この固有名詞や系統などはよく知らないが、実際に聴いてみればその違いは判ってしまうというのも、音楽とは面白いものである。今回も3人のDJが次々に回していたけども、やっぱりトリのおじさんが一番カッコよかった。DJしている姿を見ても、だいたい楽しそうにやっているひとのが、踊っていても楽しい。
しかしもう気力体力集中力は実質2〜3時間くらいしかもたないわけで、3時にDJが替わってノリ始めて、5時くらいには撃沈である。フロアはまだまだ盛り上がっているけども、眠くて仕方ないのでその場をあとにしたのだった。若いKちゃんにはいつも年寄りに合わせて早めの撤収になってしまって申し訳ない。