台風一過


辺り一面がごうごうと鳴る夜を越えて、見事に台風一過の青空が広がる。
通勤途中に出動待機中のラフターがいるなと思ったら、案の定、街路樹があちこちで根元から傾いていた。
昨日は帰宅するのにいちばんのピークに突っ込んでしまった気がするのだけど、駅からの帰り道で傘は役に立たないどころか煽られて却って危ないと早々に諦め、轟々と雨が叩きつけるなかを頭をもたげてザクザク歩いた。しかし傘なしでは真横から飛んでくる水滴がまともに顔に当たって痛い上に、雨が激しすぎると滝のようになって目を開けていられないのだということを学習したのだった。ひとつ賢くなった。コンタクトレンズが流れるかと思った。
これで看板や瓦やちょっと大きな枝が飛んできたら死ねるなどとヒヤヒヤしながらも無事に帰宅。こういうときに水害の心配だけはないのは、毎日ヒィヒィいいながら山を登っている甲斐があるというものだ。
しかし日本のあちこちでは浸水・土砂崩れなどの被害が広がった模様。被災された方々へお見舞い申し上げます。


さて、給料日。先月は調子を崩していて記事を上げそこねた。
しかし今年はいろいろありすぎて収拾がつかないな。初心に戻って赤十字に募金してこようか。
東北の冬に備えて、ストーブを送ろうという動きがある。(http://dansuke.wda.jp/wordpress/)更にこことは別の個人宛小口支援が得意なところでは、仮設住宅は狭くて灯油のストーブでは火の元が危ないんじゃないかという話も出ているようで、ホットカーペットではどうかという案もあるらしい。
支援に関しては倦まず弛まずちゃくちゃくとシステムが構築され続けていて、どんどん内容が安定し充実してきている。いつの間にか「ふんばろう東日本プロジェクト」寄付専用サイトもできていた。(http://www.kauloco.com/ecwish/)こちらも地道に支援を続けるとしよう。毎月ほんの少しだけどな。