それぞれができることをできるように

さて、給料日で以下略。
今月も毎度お馴染み、『ふんばろう東日本プロジェクト』さんから。

【ミシンでお仕事プロジェクト】

つくることで笑顔に、そして経済的な自立へ。

ミシンでお仕事プロジェクトは、ミシンを贈って、被災地の女性たちに元気になってもらい、仕事にもしてもらおう!
というプロジェクトです。


基本的なアウトラインは、現地で特定の商品を作っていただけるようになるための講習会を開催し、帰りにミシンをお渡しして、その後、商品を納めていただいた方には制作費をお支払いする、
というものです。

寄付を募りミシンを購入して被災地に届けようというのである。これは支援せねばなるまい。


これに付随して、地元の漁師さんたちから要望もあり、まずは『ミシンプロジェクトで作ったサンドバックを漁師さんに届けよう』というプロジェクトも立ち上がった。サンドバックというのは、定置網や養殖施設を海底に固定するための土俵袋のことだ。


さらに作った商品をネットショップで売ろうという広がりをみせている。
Etsy「Handmade Support Project for Tunami Survivors」

Etsyというのは個人が自分で作ったものを売るためのネットショップが持てる、そのスジでは名の知れたSNSである。アートや工作が好きな方は既にご存知というか、ご自分のスペースを持っておられる方も多いかもしれない。私もいつかアカウント作りたいなぁ。

他に『ハンドメイドプロジェクト』では毛糸や編み針の募集もしているよ。

【こたつプロジェクト】

岡山政経塾さんでは被災地の冬に備えてこたつを届けようというプロジェクトが始まっている。

東北の冬の冷え込みは、本当は石油ストーブがないと厳しい。でも狭い仮設住宅では暖房用に火を焚くと引火しかねないんじゃないかという心配もあり、電気暖房で賄おうとしているのだそうな。断熱性の高い普通の住宅でも寒いのに、仮設は壁が薄そうだもんな。今年の冬は大変だろうなぁ‥‥。
ふんばろう東日本さんの家電プロジェクトでも11月から『冬物家電プロジェクト』が始まるようだし、物資マッチングサイトの家電部門では既にホットカーペットとこたつへの寄付受付を開始している。

【タイの大洪水】

タイが大雨による洪水で被害を受けている。
震災後の電力不足に悩んでいたとき、太っ腹にも火力発電所をまるまる貸してくれたことは忘れちゃいけないと思う。

先日タイフェスに行ったときに募金箱に小銭は入れてきたけど、もう少しまとめて送ろうかな。
タイは行ってみたい国のひとつだ。いつまでも美しき微笑みの国であって欲しい。