ちょっと前から綺麗なガラス細工を見かけて気にはなっていたんである。先日twitterでその画像が流れてきたのをきっかけに調べてみたら、静岡のケンタローさんというガラス作家の方の作品なのだった。美しい写真を見ているうちにむくむくと「綺麗だなぁキレイダナァ欲しいぃぃ‥‥」と煩悩が起き上がってきた。しかしだいたい2〜3万円のものをネット通販ってなぁ、できれば実物を見たい。松本のかえる祭りにも出店されているみたいだけど、ひょいと行くには長野は遠い。と迷っていたら、折りよく東京での展示会情報を見つけてしまったんである。しかもちょうどその週末から9日間だ。

うん、これは運命だね。仕方ないね。
当日は作家ご本人のケンタローさんが会場にいらして、いろいろお話を聞けたのが面白かったなぁ。気泡が入っている作品は数を108つ数えて空気を入れているとか、素材のガラスは試験管に使われるタイプのもので割れ難いとか、鉛が入っていないので大きさのわりに軽いとか。

カエルのほかにヤモリやクモやタコがいて色味もぜんぶ違ってて、変な汗をかきながらやっとひとつ選んだのがこちら。ペンダントトップになっている。

このカエルの曲線がなんともいえない。これはこんなふうに自立するのだけど、出来上がってからじゃないと自立するかどうか判らないって言ってたなぁ。

角度や光の加減を変えると、表情が変わるのだ。
この作品は今回の展示用ではなくてケンタローさんの手持ち在庫から出して見せてもらったうちのひとつだったので、会期中でも即日持ち帰ることができたのだった。展示品もかなり売約済みの印がついていたし、やっぱり人気あるんだなぁ。クレジットカードを握り締めて自分で買う気まんまんだったのだけど、私がアクセサリーを欲しがるのがかなり珍しかったせいか、熊が買ってくれるというのでお言葉に甘えることにしたのだった。「誕生日のプレゼント前倒しで!」って2ヶ月半も前だけどな、というオチつきで。でもよく考えるとそれも悪くないや。ありがとう!
- ケンタローさんのHP(http://www.kengtaro.com/)
- ギャラリー『花影抄』(http://www.hanakagesho.com/gallery/index.html)
今回の展示会は4月8日まで。今度ケンタローさんが在廊されるのは8日だそうな。