疲労困憊

わけあってヘロヘロである。主に会社行事と現場の都合と社内調整などが重なっているのである。行事のために土日を潰され帰宅は深夜に及び、翌日は行事のしわ寄せで溜まった仕事を片付けるために深夜残業、そのまた次の日は忙しさの軋轢でギスギスした関係を調整してタクシー帰宅。帰ってから気分が悪くなってレロレロと吐く。絵に描いたような良くないスパイラルである。会社に私生活を侵食されているどころか、生命を脅かされる域に入っている。よくできた奴隷制度の滅私奉公である。こうしてサラリーマンは会社に魂を吸い取られていくのだな。
そんな被害妄想的誇張はともかく、いろいろ重なってふらふらになっているのは事実である。ちょっとリステリンをサボったら口唇ヘルペスまで出てきちゃったよ。一度できてしまったデキモノにはリステリンを塗っても悪化はしないけど劇的な治癒もしないようだ。こういうときは良く休んで食生活に気をつけて、ということになるのだが、こんなときだからこそ弁当を作るどころの騒ぎではなかったりする。深夜にしっとりした洗濯物を取り込むだけで精一杯である。
しかしこの気を抜くとふぅっと後ろに倒れそうになる過労の感じは久しぶりだなぁ。などとマゾっ気をだして喜んでいる場合ではない。今日は帰るぞー。さっさと帰るぞー。いや、マジで。