土曜日は鳩山会館へ行ってきた。それというのもid:KEN_NAITOさんと顔合わせというかいい加減にお茶ぐらいしませんかという話があって、ついでといってはナンだけども前からちょっと見てみたかったのでちゃっかり付き合わせたのである。
内藤さんとはこのブログを始めたばかりの頃にお互いの記事に反応したのが始まりである。たぶん。もう記憶の彼方だが。そのままずーっとコメントしあうでもなく実際に会うわけでもなく、しかしなんとなーくお互いの日記を読んでいるというつかず離れずのお付き合いであった。その間に私は社長が夜逃げしたのを機に転職して仙台から横浜へ引越しをし、彼は‥‥えーと、最初はアメリカにいたんだっけ? アメリカでポスドクしてたり帰国して研究してたりまたアメリカに行ったりしてる間に最愛の奥様と巡り合いご結婚されたりNatureに論文が掲載されたりまた帰国してつくばに居ついたり、いろいろありつつ実に8年ものお付き合いになるらしい。(内藤さん調べ)そんなこんなで物理的に距離が近くなったので一度ご挨拶してみようかという次第だったのだが、急に顔を合わせることになって少々照れくさいのもあり、またそんな優秀な方と直接喋って間が持たなかったらどうしようぎゃー! という危惧から、姑息に鳩山会館の見学を提案したのだった。とはいえ、熱い男なのは判ってたので、本当はお寒いことになる心配はあまりしていなかったのだけど。
長くなったので鳩山会館の写真は明日にしよう。鳩山氏が蝶マニアなので蝶が集まるような庭を造っているという噂はガセだったらしく、庭園も一通り回ったものの鯉と数匹のトンボと大量の蚊と、数体の銅像しかいなかった。バラがあちこちに植わっていたので花の季節には蝶も飛んでいるのかもしれない。
あまりの暑さに近くのコーヒーショップに避難し、そのままああでもないこうでもないと3時間くらい喋り続けてこの日はお開きになったのだった。そして帰り際に薦められたのがこの本である。
性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
- 作者: オギ・オーガス,サイ・ガダム,坂東智子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本
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