ブックカバーのゴム紐更新

何年か前に作ったお気に入りの文庫用ブックカバーがある。(2010年02月18日(Thu)[物作り]ブックカバー

カシメでゴム紐が留めてあって、閉じているときにはぐるっと後ろに回して鞄の中で本が開かないように小細工がしてある。地味に便利なのだが、1年も使っているうちにこのゴム紐が伸びきってしまう。ベージュ色にしたいがためにカラーゴムを使っているので耐久性がイマイチなのだ。2度ほどは付け替えたのだが、だんだん面倒臭くなってきたので幅広のゴムと入れ替えることにした。

ゴムの両端を本体と同じ合皮で補強し穴をあけ、裏穴タイプの装飾ボタンで固定。カシメだとがっちり留まるのでゴムは完全固定されて動かないが、今度はボタン周りがくるりと回るのでゴムの向きを変えられる。

普通に縫い付けることはできないので、裏側の補強ボタンとの間に太めの麻糸を通して縛り付けた。

閉じているときはこうなる。香港で買ったブックマーカーは象のチャームがついている。
これでしばらくもつんじゃないかな。最近は暑くて夜までに体力を消耗してとても起きていられないので、朝活(朝っぱらから工作活動の略)でいろいろやれるといいな。