埼玉こども動物自然公園(2/2)


埼玉こども動物自然公園は雑木林を大きくフェンスで区切って自然に近い状態らしくなっていたり、それぞれの動物の展示が凝っていて見ていて面白い。

フンボルトペンギンの区画も海を模しているんだろう、波打つプールで凄い贅沢なつくりだ。

プールの深い側の側面は透明になっていて泳ぐ姿が観察できる。

プールから離れて斜面を登っていくペンギン。

築山の反対斜面には巣穴がいくつも口をあけていて、写真では判りにくいが中で休んでいる姿も見えた。ペンギンというと南極でブリザードの中にじっと立ち尽くすイメージが強いが、温暖な地域に生息しているフンボルトペンギンはこうして斜面に巣穴を作るんだそうな。そうだったのか。

憧れのガマグチヨタカがいる! と喜んだのもつかの間、夜鷹というだけあって昼間は寝ているのだった。

タキシードを着せたら似合いそうなワラビーさん。奥のふたりは夜会服で噂話に興じるご婦人のようだ。

木々の間にコンクリ製の恐竜がいたり。目つきがジャンキーのようで怖い。

始祖鳥‥‥?
敷地が広すぎて途中から歩くのに精いっぱいになってしまい、写真を撮るどころじゃなくなった。一応園内をぐるっと回ったがかなり歩いていい運動になった、というか、脚がぱんぱんになった。日頃の運動不足が露呈する。
この動物園は面白かったな。トラやライオン・熊などの猛獣系はいないのだが、他の動物園だったら地味な展示になりそうな動物が平和に生き生きして見える。なにより敷地が広くて動物がのびのびしてるのがいい。


埼玉こども動物自然公園