映画:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(監督:ジョス・ウェドン)


毎度お馴染みアベンジャーズである。前回が盛り上がっていたのでまたやるのかもうアレでいいんじゃないかと思いつつ観に行ったら、やっぱり今回は次に繋げるためには必要なのかもしれないが、アレはアレの回であった。直近でマッドマックスを観てしまっており、あの傑作の後だとどうも見劣りしてしまう悪条件もある。
オープニングのアクションシーンやキャップの盾の使い方とかみどりの人対メカみどりの人などはいいし、弓の人がブツブツ言ってたりリア充の彼女自慢やらロクなことしないマッドサイエンティストふたりとか、キャラの立った群像劇でくすぐりが入ってて楽しい。このもともと自分勝手な人たちの心を操る意味があったのだろうか。逆効果で共通の敵が出来て一致団結しちゃったからいいのか。祝勝宴会が本体とした上でアクションシーンも含めてこのメンツのファンムービーだとすればそれはそれでいいのだが、だとするとポッツやジェーンにも出てきて欲しかったな。