休み餓鬼

現場が終わったのでリフレッシュ休暇の代わりに夏休みの代休を充てようとしている。会社の夏休みは平日3日間あった。なのに何故か、来週の月・火の2日間にしようかな〜、などと考えている。1日残してどうするのか別のどこかで取る当てがあるのかというと、そんなわけでもない。たぶん有耶無耶のうちに取り損なって終わるだろう。だったら3日間続けて取ってしまえばいいのだが、なんとなく勿体なくて1日とっておきたくなるのである。なかなか休めない生活に馴れてしまうと、今度は『休み』が宝物のように思えてくる。いいから3日間休んでおけよ、次の仕事も決まっちゃってるんだし、またしばらく休めないぞ、と頭では判っているが、気持ちが追い付かない。好きなものは最後にとっておくタイプである。
そんなに休んだら仕事に行きたくなくなるんじゃないかと心配にもなるのだが、実際のところそんなのは杞憂なのである。5日ぶりだろうが1週間ぶりだろうが、朝に出勤すれば昨日の続きのように仕事の雰囲気へスムーズにインできるのが社畜というものだ。その速さといったら砂に潜るドジョウ並みだ。
連休が取れるなら現場用の腰袋でも作ろうかな。ホームセンターにもたくさん並んでいるんだが、帯に短し襷に長しなんだよね。