日記納め

今年のまとめ、といっても、数えてみたら今年は71本しか記事を書いていなかった。平日はほぼ毎日更新していた頃が遠い昔のようだ。社内で配置転換があって以来かなぁりキツい日々を送っており、たまの休日も工作どころではない。本も読んでないし、まあ映画は連れて行かれるので観てはいるがだいぶ本数は減っている。そんな寂しい身の上なので改まってさあまとめてみようかといっても、仕事してました。で終わりである。
特記事項としては強いていえば夏を過ぎたあたりから過重労働で体調を崩したくらいか。あれから食物における人体実験を続けているのだが、なんとなく効く効かないがみえてきた。それとて個人差があるのだろうから誰の参考にもならないこと請け合いである。とりあえず筋肉がピキピキいうのにプルーンは効く。便秘にはメカブが覿面だ。おぼろ昆布や若芽はそうでもないのが不思議といえば不思議だ。のぼせにはキュウリやメロンといった瓜系がいい。中でも冬瓜は冷えすぎて季節を選ぶ。納豆と黒豆はなんとなく身体の中がみっちりする気がする。甘い黒豆が苦手なので黒豆ごはんにして納豆をかけて食べるのだが、そうすると米を食べているのか豆を食べているのか判らなくなる。漠然とした倦怠感があるときは小鉢に豆腐と卵を入れてレンチンし(事前に卵の黄身は必ず潰す)そこへ納豆とメカブをぶっかけて添付の調味料を全部投入しレモン汁をひと垂らしして掻っ込むと次の日が楽になる。見た目に品はないが効くし案外美味い。基本的にはネバネバがいいらしい。いわゆる滋養強壮である。
食べ始めてから確かに体重は増えたが、あの苦しかった夏だってさすがに増えはしなかったもののまったく減らなかったわけで、あれ以上の苦行を求められるとすればなんというか痩せる前に比喩でなく死ぬ気がする。というか、ぎっくり腰をやったあたりは年単位の疲労が溜まって気分は落ち込み頭は回らず意欲も何も全く無くなっており内心ヤバいんじゃないかと自覚する体調ではあった。こんな状態で車の運転はしたくないなと思っていた。それからちゃんと食べて出来るだけ寝て簡単な筋トレからやり直した甲斐があってか、なんとなく持ち直してきているような手ごたえはある。もう少し頑張るのじゃよ。
では、よいお年を。