正月休みが終わってすぐの連休から短期決戦の現場が入っていた。前後を含めると12連勤が去年のうちから決定していたのである。満を持してのその初日、くしゃみが止まらなくなりあれよあれよという間に節々が痛みだしたらそのまま発熱ノンストップ。6日目に病院へ行くところまでいった。そこでインフルエンザ検査をしてもらい、陰性のお墨付きでもって晴れて抗生剤の投与開始である。そこから熱が下がるまでに更に4日を要した。血液検査の結果も出たが、いわゆる総合感冒という名のちょっとひどいただの風邪である。トシをとるとただの風邪が命取りになりかねないことを実感したのであった。
それにしても1週間チョイの現場作業に狙ったかのごとく見事に被ってくれたのは一体なんだったのか。ストレスか。無意識が仕事したくないと叫んでいるのか。そりゃあ仕事は出来ればしたくない。しかし風邪というのは一過性のもので、仕事の山場もそのときだけであり、たまたまそれが重なったからといってやらねばならないことはやらねばならない。1週間も前後どちらかにズレてくれれば休めたのに、無理をおして仕事をこなしているうちになんとなく風邪も小康状態になって、結局休めず損した気分になる。サラリーマンあるあるである。
やれやれ、新年の始まりにしていかにもらしいというのか、かくなる上は今年の目標は年末にはいまより元気になっていることとしようか。
