切断カラーボックスで押入れワゴン


2014年04月28日(Mon)カラーボックス切断』でぶった切ったカラーボックスを、更に加工し押入れワゴンにして使おうという魂胆である。3年前の時点で「もう捨ててもいい」と書いておきながら、どこまでも有効利用しようとするのが我ながら貧乏性というか何というか。新しい立派なものには下手な手を加えられず、いらないものだとダメで元々と捨て鉢になれるのである。

こんな元カラーボックスがありまして。

裏を見たら割れてたので、まず補修からですな。

ひっくり返してみると、プリント合板貼り合わせなので、切り口はこんな空洞になっているわけですな。空洞部分にネジを揉んでもききません。

専用のバッカー材なんて仕事でもなきゃ勿体なくて買わないので、適当なビニール袋を捩じってバックアップ材にしてみた。

そこへ木パテを入れて‥‥って、足りない。けど、まあいいか。(適当)
その上からダイソーのリフォームテープ(木目調テープ)を貼って下準備は終わり。

更にひっくり返して、これまたダイソーの園芸用品のところにあるキャスターをふたつ並べて、手持ちにあった電材用の整線用品の、なんていうんだコレ、ケーブルフックか。裏が両面テープになってるのでこれでくっつける。

同上近影。こんな感じでガッチリ固めているわけではないが、4方を留めると円なのでほぼ動かない。ただ両面テープの粘着力がどれだけもつかという問題はあるが、しばらくは大丈夫だろう。プリント合板では裏板を入れないとネジがきかないので表面に貼るしかないのだ。

はい、出来上がり。押入れの下の段にすっぽり入る大きさである。取っ手は使い勝手をみてから考える。あったほうが良さげなら付けてもいいけど、でっぱりが出来るので収納用品としては微妙なんだよな。


しかしこのカラーボックスはいつ買ったんだろう。ブログを遡ってみるとだいぶ初期の『2006年05月06日(Sat)ついでのつもりが大事に:カラーボックス』で塗装をかけているので、仙台から持ってきたのは間違いない。
ひょっとして買ったのは実家を出たくらいの頃だろうか。するってーと20年物‥‥? ちなみに切断された片割れも、未だに押入れの中で棚として使われている。