血みどろの秋

口の中がおかしくなったので久しぶりに歯医者で歯石を掃除してもらったら血みどろになった。歯周病ですな。過労とストレスとそれによる生活習慣の変化で加速度的に悪化したようだ。

歯周病って悪化すると内臓にも良くないんだよねぇ。口の中が細菌で炎症を起こしているので、その細菌が唾液や食べ物と一緒に体内に入ってきて肺や胃腸に負担がかかり、更には血流に乗って他の臓器ににも影響を与えるというのだ。胃腸炎は病院の薬でなんとか持ち直してはきたがちょっとしたストレスでまたすぐにふかふかと胸焼けしてくるし、口唇ヘルペスが出かかったので紫のリステリンで無理矢理抑え込んでるし、どうにもこうにも全体的に調子が悪いので根絶治療を狙ってみた。なんでも歯周病も酷くなると歯茎を切開して病巣を切除するなんてこともあるらしい。ひぃ。できればその手前で何とかなって欲しいと切に願うのだった。

しかし生活が荒れて歯に影響してくるというのがまた、マジもんぽくて厭だわ。落ちぶれた老人が痩せさらばえて歯はガタガタって表現がよくあるよね。

しかしここにきてようやく仕事はひと段落してきたので、この隙に人並みの生活を取り戻そうと、なるべく早く帰るようにしている。2日続けて21時前に帰って早寝すると目に見えて調子がいい。至極真っ当なことだが実証されるとしみじみする。週末に掃除と洗濯をする元気も出るし、そもそも週末が休みなのも大きいな。もっとも、休出だと家事もヘチマもないけども。