近況

生きています生きています。しかし今月いっぱいは引き続きネットから遠ざかる予定となっている。現場の忙しさはピークを越え、あとは工期の終わりを見据えて検査へなだれ込むだけである。あ、あと試験。現場の合間にまた資格試験を受けねばならない。
いまの現場は自宅から通うには若干遠いため、少しでも近い熊んちへ転がり込んでいる。そうでなくとも2〜3か月の短期間とはいえ、毎日午前様で自炊して掃除して洗濯までして休みは2〜3週間に1日という生活は、どんだけ手抜きをしたところで無理があるんじゃなかろうかと今頃気づいたのである。そりゃ壊れるわ。熊に家事を丸投げすることでシャワーを浴びる時間を捻り出している。もっとも午前様だったのは工期の前半だけであとは少々の残業で済むのだが、家のことを何もしないで済むというのは当然だがタスクが減って非常に楽である。やっぱりねぇ、凡人が抱え込めるタスクの数というのは、1日は24時間しかないという時間的な制約もあるが脳みその許容量的にも限界があるのだよ。これを超えると身体もキツいが精神的にキッツいというラインがある。
そして自宅から少し離れてみると、改めて途中で止まっている部屋の模様替えについて何故に思ったように居心地良くならないのだろうかと俯瞰して考えることが出来るようになる。あそこの物が多すぎるとか室温管理が上手くないのかもしれないとか、そんな細かい改善点もあるが、何よりやることが多すぎて何も手につかない精神状態になっていることに思い至る。器用貧乏ではあってもマルチタスクな器用さはないのである。うむ、戻ったらもっと物を減らして管理の省力化を図るか。