あちこちの検査結果

血液検査と尿検査の結果、内臓には全く問題なし、眩暈は耳鼻科に行っとけと言われたのでその日のうちにハシゴして済ませてきた。診断は「良性発作性頭位めまい症」。耳の中で迷子になった石が三半規管に入って転がりまわって平衡感覚が混乱するらしい。4か月続いてると言ったら吃驚されたけど、それ自体はよくある症状なんだとか。薬はたいして効かないので、めまい運動というリハビリが主になると。人為的にコロコロ石を転がしてそのうち溶けるのを待つんだそうだが、つまり眩暈をわざと起こすのがリハビリだってことだな。面白がってグラグラさせてたら気持ち悪くなってきた。やりすぎた。うぷ。
他にはコレステロール値が若干高めなのは変わらず、ついでに水分量が足りないということで、いろいろ面倒くさくなったので経口補水液を買い込んで1日500mlずつ飲んでいる。普段から割と水分とってるほうだと思うんだよ。現場の時は休憩時間ごとに水分とってるし、デスクワークのときだってずぼらしてマグカップにほうじ茶のティーバッグを入れっぱなしで三番茶くらいまで飲んでる。水道水も白湯もしょっちゅう飲む。トイレも近いしお腹がタポタポになるほど飲んでも足りないってことは吸収されてないってことかい。筋肉の凝りも電解質のバランスが〜とかいうし、ああもう面倒くせぇ。全部入りで超吸収力を誇る経口補水液にすればいいじゃん。健康な時にがぶがぶ飲むもんじゃないとはいうが、あちこちの筋肉が痛い今の状態は一片の曇りもなく健康とは言えんじゃろ。というわけで最初はOS-1を6本パックのボトルを買いこんだが、重いし嵩張るので次からはハイポトニックで電解質入りのヴァームウォーターパウダーにしといた。500mlの水に粉を溶かすタイプで、ちょっと甘い。OS-1のほうが私にとっては飲みやすいな。
現場のほうは最後の検査も無事に終わり肩の荷が下りたところ。検収検査の講評でひとこと「合格です!」と言われたのは初めてだな。いままでも不合格だったわけじゃないけど、是正のひとつやふたつはあるのが当たり前だからね。眩暈は残っているけど気分的にはすっきり次にいけそうだ。
山を越えてみれば眩暈は良性、内臓的には問題なし。我ながら丈夫だよな。各方面に叱られるほど働いてもこれだもんな。本人的にももうちょっと儚くて血尿のひとつも出てくれれば休めるのにと思わなくもない。そりゃ若干の手足のしびれや異常な全身の凝りなんかがあって、たぶん心療内科あたりに行けば自律神経失調とかなんらかの病名を付けてもらうことは可能だとは思う。でもまあ生きてりゃいろいろあるんだわな。ただ肩が痛いのはけっこう不便なので治ってほしい。