辻堂へ海を見に行った

熊が突然思い立ったように海に行こうと言い出したのである。どこの? 車を持っていないふたりが海に行くには、公共交通機関が近くまで通っていることが条件となる。ひとしきりパソコンでマップを眺めてから熊は、「辻堂へ行こう」と答えを出した。お、おう。いいけども。辻堂? 行ったことないな。

辻堂の駅に着いたらまずは腹ごしらえである。

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辻堂駅近くのクッカーズ・グリルというお店でレッド・ホット・チリバーガー。バンズが赤いがこれが辛いわけではなく、中のソースが辛い。炭火焼のパテが肉々しいとても美味しいハンバーガーだった。

で、海まで歩くわけだが、これが意外と距離がある。海までの道にありがちな平坦であるからこそ影も出来ずに強烈な日差しが暴力的に降り注ぐ真っ直ぐな道である。頭も身体もグラグラしながら海浜公園へ辿り着き、自販機で水分を補給して木陰のベンチに座り込む。

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毎日現場で熱中症の危機と戦ってるのに、何が哀しくて休みの日まで体温上げなきゃならんのだ。ブツくさ文句をいいながら、せっかくなので海まで見に行く。

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あー、海だね。

更にせっかくなので波打ち際まで近づいてみたが、素足にサンダル履きの足へ容赦のない熱せられた砂の攻撃がうちかかる。熱っつ!! ぁ熱っつ!!!

帰りはスマホで調べて駅までバスに乗った。