微熱を巡る終局

微熱発生から24日目、ついに平熱になった。発熱して3週間強の間、ずっと何やら身体の中で闘っている気配がしていたが、それもようやく落ち着いた感じがする。平熱が久しぶりすぎて寒い。

最後の1週間は夜は寝苦しくて眠れず、昼に2~3時間寝て、また夜は細切れにうつらうつらするの繰り返しになり生活リズムが保てなくなっていた。長引くとこの辺もコントロールしづらくなる。

いろいろ試してみたのだが、市販薬で無理やり解熱してもあまり効かない上に若干気持ち悪くなった。あまりお勧めしない。OS-1をガブ飲みして足の裏に熱冷ましジェルシートを貼って寝るのが一番効果的だった気がする。私の足の裏はアトピー云々で汗腺があまり仕事をしておらず放熱しにくい仕様となっているのだが、そこを改善してやると発熱→放熱の流れがスムーズだったようだ。普通の人は水分をたくさん摂れば済むのかもしれない。あと果物が異様に美味しく感じた。果物を食べるべし。

軽症に限っての話だが、ウィルスは直接叩ける治療薬がないのであれば自前の抵抗力でなんとかするしかないので、発熱して退治するのが結局のところ近道なんだろう。そのために水分と栄養が必要だという、至極真っ当な結論ではなかろうか。

しかしそれにしてもしつこい、本当にねちっこいウィルスであった。熱が下がっても本当に終わったのか疑心暗鬼になってしまいそうなくどさがあった。‥‥終わったんだよね?

さて、熱が下がったということで次に来るのは職場復帰なわけだが、休みすぎて現場に戻ることを考えるだけでつらい。あーあー仕事したくなーい。

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と思ってた時期が私にもありました。

まあなんだ、このしつこいウィルスに1度平熱になったからって、これで終わりだと思ったのが間違いだった。出たよ、微熱。夕方から夜にかけて見事に37.2℃。そして朝には平熱に下がってる。ぐぬぬ、今度はこのパターンか‥‥!