シーリングファンライトを買った

ようやく部屋の照明を変えた。いままで間に合わせというかなんというか、気に入ったものが見つかるまでのつもりで傘なしのむき出し蛍光管などという殺伐としたものを使っていたのだが、そのまま15年くらい経ってしまった。

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とりあえずのものがあるとそのまま使い続けてしまうんだよな。
この世は仮の宿りみたいな感覚が強く、好みのもの以外は間に合えばいいやの精神で生きているところがあるので、拘りが強いのか弱いのか自分でもよくわからない。そうはいっても気にくわないものは意地でも排除するので、剥き出しの蛍光管は意外にその無骨さがキライではなかったのかもしれない。
それはともかく間に合わせで生きるのもいい加減にしようと一念発起し、気に入ったものを探し出したのである。

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じゃん。組み立てるよ! 何かと組み立てている私だが、照明まで組立式である。

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出来上がり。重量が5kgちょっとあるので、取付は熊に手伝ってもらった。シーリングファンライトというやつである。なんか外国みたいでかっこいいじゃん、というのが第一義で、ついでに室内の温度分布の偏りを解消しようという目論見である。回してみたら羽が大きくてゆっくりながらしっかり空気をかき回してくれて、音はまったく気にならない。狭い部屋でぐるんぐるん回っているのさえ気にしなければかなり快適である。空気が動くので真夏は無理でもちょっと暑い時期なんかも凌げるかもしれない。

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そしてリモコンがゴツイ。