冷蔵庫を買った

夏前くらいから前から冷蔵庫の音がうるさくなってきたのには気づいてはいた。そうでなくとも15年前の引っ越し以来コンプレッサーの止まる音がスココーン!と響き渡ってやかましい冷蔵庫ではあった。こういう家電が引っ越しに弱いというのはよくある話なので嬉しくはないが仕方ないと納得はしていたものの、うるさいことには変わりなかった。それがある日仕事から帰ったら、更に重低音が響くようになっていたのである。我慢して使っていたけど、よく考えたらいつの間にか15年以上か。さすがに寿命だわな。今まではうるさくとも冷える機能に問題はなかったが、こうなってはいつ止まるかわからない。引っ越す予定があるのでできればそこまで引っ張りたかったが仕方ない。

前のはシャープの225Lのやつ。今度はランクアップして東芝356Lである。本当は店頭で気に入ったのが326Lのやつだったのだが、どうやら売り切り終了の機種だったらしくもう在庫がなかった。後継機種はひと回り大きくなってしまったのでサイズのチェックが甘く、現在の住居には搬入経路に低い梁が出ている箇所があるのだが、そこのクリアランスが13mmというかなりギリギリな勝負になってしまった。てか、最初は配送のおにーちゃんに「入りません」と言われたのでスケールを持ち出して実測してみせて「イケルイケル!」と強引に入れてもらうという一幕があったのだった。調整足をひっこめて毛布に乗せて滑らせてたよ。ギリギリすぎで正直スマンかった。

そうして設置してみたら笑っちゃうくらいデカい。そりゃファミリー向けはもっと大きいんだろうが、ワンルームの部屋にこれはないってくらいにはサイズ感がおかしい。そのうちもう少し広い部屋に引っ越すつもりではあるし、どうせすぐ慣れる。あ、色は黒っぽいのにしてみたよ。それにしても冷蔵庫が静かなのはいいなー!