工作三昧

引越し先にまだ馴染まない。ここが自分のホームだと思えるのはいつぐらいからなんだろう。それか馴染まないと思ってるうちにいつの間にかそうなってるものなのか。

引越す前の部屋では動線が悪いというか妙な引っ掛かりがあって、何をするにもなんか上手く嚙み合わない感じがして面倒くさかった。何度模様替えしてもどこか中途半端になるような、帯に短し襷に長しあっちを叩けばこっちが出っ張る肝心なところで決まらない。そんな部屋に16年も住んでた。引越し先はとにかく古い建物なので少々の不具合や難しいところはあるにしても、だいたい工夫すれば狙いが嵌る。ダメなこともある。照明のリモコンが無線だったりとか。それはともかく今度の風呂場は釜こそ新しいものの前より狭くなったし一般的にはあんまりイケてる設備ではないのに、何故かシンプルに入りやすい。前は風呂に入るのが億劫で仕方なくてセルフネグレクトに片足突っ込んでたのに落差が激しい。ちょっとした配置の違いなのかなんなのかわからんが、デバフのかかる部屋というのもあるのかね。毎日が微妙に快適じゃないというのは積み重なるとけっこう大きいのかもしれない。

それはそれとして、疲れるほど毎週なんかしら工作をしている。こないだはハンガーラックと洗濯機廻りの棚を手持ちの材料で自作し更に洗濯機の上に板を渡して軽いものなら置けるようにしたりトイレの壁のくぼみに適当な板で棚を仕込んだりしていた。前の部屋で使ってたものをバラしたので材料がそこそこあるんだよね。作業に疲れて写真を撮る余裕もないが、簡単にいうと木片を切って穴開けてビス打ち込んで塗装をかけているだけである。これが終わったら半端な木材の在庫を処分したい。古くなって乾燥しちゃって加工するには粘りがなくなってきているし。なんなら仙台から持ってきた木材もまだある。今週末にデスクの材料が来て、一応大物はこれで打ち止めのはず。あ、下駄箱も作んないとないか。集合住宅でどんだけ日曜大工するつもりだ。下駄箱はカラーボックスで代用してるので、それはおいおいだな。そろそろ仕事の現場が始まっちゃうし。

あと食洗器は買ったものの分岐水栓を頼んだとこから到着の返事が来ない。おーい、もう2週間だぞー。できれば年内に稼働させたいんだがな。電話するか‥‥。

いい加減に散髪に行きたいのだがそんなわけで土日が空かない。