好きなもの

 今朝は早目に目が覚めたので、寝起きで優雅に読書なぞしておりましたら、うっかり出るのが遅れて遅刻しそうになりました。
 いやはや、読みたい本は多いのに、さっぱり読めん。
 メディアも溜まる一方で、消化できません。
 あと黴掃除と買い物もしたい。仕事も終わら〜ん。
 といっても、暇な時期は必ず来るので、それまで溜めておけば良いのですね。なんなら暮正月まででも。
 でもその前に、黴だけは取っておきたいわ。希望。
 それにしてもここ半年で、急に媒体が集まるようになりました。
 そういう楽しみが少ない状態が長かったので、非常に嬉しゅうございます。
 若かりし頃はマンガ、活字、映画と貪るように消化しておりまして、本屋に行くと金銭感覚が狂い、給料の半分は媒体に消え、そりゃオタクと言っても過言ではなかったのですが、どういう訳かある時期を境にぱたりと欲がなくなったのです。
 どうしてなんでしょう。やっぱりオトコができたからでしょうか。
 そうして日々を過ごしておりますと、アンテナが錆びてくるのか、何が流行っててどれが面白いのか判らなくなってくるのですね。
 だから更に活字離れが進む。
 面白いモノに当ると、そこから芋蔓式に自分好みのモノを引っ張れるのですが、その蔓は一度手を放してしまうと、また手繰り寄せるのが大変なんだということを知りました。
 今度は大事にします。

観たい。読みたい。すげー気になる。