2016-01-01から1年間の記事一覧

修羅場続行中

長期にわたる突貫工事の様相を呈してきている我が現場である。師走というが今年の12月は長かった。ここ1ヶ月のうちに1度ぎっくり腰を発症し、1度は過労で倒れ、1度は仕事の過負荷にパンクしてブチ切れ、ひとりストライキを決行したりといろいろあった。結果…

修羅場中

心身ともになかなかキツい状況になっている。これでも修羅場はいくつか潜ってきたつもりだが、それでも今回のは結構厳しい。なんとなれば仕事なんざいつでも辞めてやる精神で乗り切ることも可能だろうが、どうもまともに乗り切らないほうが今後のためなんじ…

近況

長期の現場は佳境に入ってからが長い。ハイライトが毎週続く。いままでやってきた現場は工期が短いからこそ、根性だけで何とか乗り切れていたのだ。こんな現場で所長になったら死ぬ。ただの現場作業員(雑工ともいう)でよかった。そんなことをしみじみ感じ…

神戸・姫路カピバラ旅行(食べ物篇)

1日目 朝食は東海道新幹線の中で東海道新幹線弁当。黒はんぺんとか味噌カツとか深川飯とかが入っている。んまかった。 昼は須磨に着いてお好み焼き。地元の小さな店という感じであった。 夜は西宮のビアカフェ・バーレイでビール。いろいろ食べたけど写真を…

神戸・姫路カピバラ旅行(3日目)

3日目は神戸に戻って新幹線の時間まで満喫する。 神戸どうぶつ王国 全天候型対応施設 -花と人と動物のふれあい共生パーク-である。今日は屋根がある。助かった。 入った瞬間、まるで極楽である。 なんだここは。 飲食スペースもこうである。凄い。もともと花…

兵庫・姫路カピバラ旅行(2日目)

サファリリゾート姫路セントラルパーク 2日目は神戸から姫路へ移動し、サファリリゾート姫路セントラルパークへ。ここは遊園地とサファリパークがセットになっており、公共交通で行くとまず遊園地に着いてからサファリへ連れて行って更にドライブスルーサフ…

神戸・姫路カピバラ旅行(1日目)

今年は珍しくお盆に休みが取れたので、真夏の盛りに関西へ旅行に行ってきた。他の観光は一切なしでカピバラのいる施設と夜はビールのみの強行軍である。死ぬ気か。 神戸市立須磨海浜水族園 まず1日目は須磨海浜水族園。入ってすぐの大水槽にタイムリーにも8…

はてダ隊 ベトナム料理 Asian Newyork@池袋

今回のはてダ隊は池袋でベトナム料理である。事前にイタリアン、台湾料理、タイ料理、ベトナム料理でアンケートをとったら全会一致でベトナム料理が選ばれた。なんというかさすがチャレンジャーの多い会合である。 当初からの古い人はこちらへ越して以来のお…

4〜7月あたりに観た映画

グランドフィナーレ(監督:パオロ・ソレンティーノ イタリア・フランス・スイス・イギリス合作) やたら雄大なアルプスをバックに高級療養所で往年の作曲家と映画監督が延々と与太話をしている。前立腺肥大で今朝はおしっこが出たとか出なかったとか。娘が…

納豆うまい

いろいろ試行錯誤しつつ、こりゃもうダメだととうとうクスリに手を出した。合法である。漢方だから第2類医薬品で薬剤師さんがいる薬局で買える。 初めは加味逍遥散で気持ちは楽になったのだが矢鱈と浮腫んできたので、先にオ血を直さなきゃダメかと当帰芍薬…

ホイル焼き

最近の建物はデッキと呼ばれる床資材を使うことが多い。金属板を敷いてその上に鉄筋を組みコンクリートを流す。型枠を組んでコンクリートを流すと用済みになった型枠は撤去しなければならないけど、デッキプレートを建材としてそのまま使う工法ならひと手間…

ウルトラ☆チョップ @恵比寿

どうして毎年毎年、誕生日の前後には酷い目に遭っているのかなぁ、とぶつぶつ言っていたら、熊がラムを食べに連れて行ってくれたんである。 恵比寿のラム肉専門店・ウルトラチョップ。ヘイ!! お誕生日なのでシャンパンで乾杯する。 海老とアボカドのカクテルや…

地獄の釜の二重底を解放中

対症療法的に食事を変えたり整体に行ったり色々したところ、体調的には改善したりしなかったり。体重と胴廻りは着々と増えている。徐々に変化を見せつつ未だ絶好調とは言い難いというか、ぶっちゃけ、全身が凝って怠くて眩暈がする。更年期もあるかもしれん…

帰省

数年ぶりに帰省した。いつの間にか出来ていた地下鉄東西線に乗るために八木山動物園へ行ってみた。この東西線駅のひとつを仙台時代に簡易設計した覚えがあるぞ。 しかし10年以上前だしまだどこを通るのか固まっていない頃の叩き台だったからか実際に出来上が…

八景島シーパラダイス

連休中に八景島のシーパラへ行ってきた。シーパラは20年くらい前に一度行ったきりで、当時は貧乏学生で水族館の料金の高さに恐れをなし、絶叫マシーンを中心に遊んだ覚えがある。ここは島に入るのはタダだけど、施設利用料金が若干お高いよね。今回の目当て…

人事不省の飲みニケーション月間

怒涛の飲みニケーション月間が終わった。3月末から週に1〜2回ずつ避けられない飲み会があったのである。忘年会シーズンよりもたてこむ新年度恐るべし。そしてそんなのが1か月も続くと体調もギフチョウもなくなるのである。やれやれ。飲んで体調を整えている…

伝奇集(J.L.ボルヘス)

伝奇集 (岩波文庫)作者: J.L.ボルヘス,鼓直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1993/11/16メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 158回この商品を含むブログ (168件) を見るボルヘスという人は頭が良くて真面目な人だったんだろうなぁ、というのが第一印象であ…

風呂に入れるようになった

近況を書こうとすると体調報告になって久しいが、また体調の話である。 なんとスムーズに入浴できるようになった。読み返してみると去年の11月に『絶賛増量中(2015年11月11日(Wed))』で風呂に入るのが億劫な話を書いた。それからも湯船に浸かるたびに無理…

3月あたりに観た映画

『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』(監督:ダグラス・マッキノン) オチがアレだし、シリーズを見ていないと何が何だか判らないし、テレビ放送で良かったんじゃないか。とは思った。いままでのシリーズは見ているから私は良かったけど。しかし昨今の…

やし酒飲み(エイモス・チュツオーラ)

やし酒飲み (岩波文庫)作者: エイモス・チュツオーラ,土屋哲出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見る感触は焚火のそばで繰り広げられるホラ話か、神話の逸話集に近い。「わた…

ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団 クラシック体感系 〜時間、音響、そして、宇宙を踊れ!

『爆クラ!』というシリーズ(?)で何度か催されているらしいクラシック音楽とトークのリスニングイベントである。今回はBunkamura オーチャードホールでクラブ・ミュージックの重鎮ジェフ・ミルズと東京フィルハーモニー交響楽団という超豪華な布陣である。…

Apple Pencil

欲しいと言っていたらホワイトデーに買ってもらった。ありがとう! ので、iPadで4年ぶりくらいで絵を描いてみた。 鉛筆を合わせてもカピを描いたのは1年ぶりだ。すっかり描き方を忘れている。

人間やめたくなりませんか

ちょっと抹香くさい話をしよう。 若い頃に仏教にカブレた。世間によくいる面倒くさいタイプのひとりである。おかげで今でも西洋哲学の用語がピンとこなくて、文言をいちいち馴染みのある仏教用語に置き換えて咀嚼する始末と相成っている。仏教哲学だって十全…

蠅の王(ウィリアム・ゴールディング)

蠅の王 (新潮文庫)作者: ウィリアム・ゴールディング,William Golding,平井正穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1975/03/30メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 711回この商品を含むブログ (161件) を見るああ、タイトルは知ってる、有名なやつだよね、くら…

あれから

わりと子供のころから終末論に心を寄せるタチで、なにかというと「大地震が起きないかな」と現実逃避な妄想をしていた。世の中が引っくり返るような大事件が起きて、身の周りの気に入らないアレも上手くいかないコレも一瞬で有耶無耶になったりしないかなと…

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か(魚川祐司)

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か作者: 魚川祐司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/04/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (25件) を見る正直にいうとテーラワーダを真面目に勉強したことはない。というか、仏教自体、入門書を何冊か読んで…

鎌倉:金沢街道 神社仏閣巡り

突然思い立って外に出たくなったので鎌倉まで足を伸ばしてきた。当日の朝、電車に乗る前に買ったガイドブックに書いてあるまんまのコースで歩行距離約3.8kmコースである。鎌倉駅前から路線バスに乗り、十二所へ。これで「じゅうにそ」と読むのだな。読めねー…

高慢と偏見(ジェイン・オースティン)

高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)作者: ジェイン・オースティン,阿部知二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/02/04メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (52件) を見る読んだことなかったっけ? と思いつつ読んだ…

生姜その後

『夏休みの観察日記(2015年08月15日(Sat))』で植えてみた生姜。 その後すくすく育っているのを『夏の終わり(2015年08月23日(Sun))』でお届けした。 最終的にはこれくらい大きくなった。 根元から新しい芽が出てきたりもした。 冬に入って力尽きたのか茎…

絵本『世界のはじまり』(バッジュ・シャーム 作・絵  ギーター・ヴォルフ 文 青木恵都 訳)

『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている 現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、 中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、 人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、 壮大なス…