2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

杉田かおるに幻惑された

テレビネタで恐縮だが、昨夜見ていた番組で杉田かおるが、 もし合コンに行ったことがないなら “一度は行ってみたい”とか“興味はあるんです” というのが本当の姿なのに(あなたみたいに) “今まで一度も行ったことがないし、これからも行きません!!” ってい…

読了:「宝島(上・下)」(栗本薫)

宝島(上)―グイン・サーガ外伝(17) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2002/10/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る宝島 (下)―グイン・サーガ外伝(17) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房…

症例とは何の関係もないんだが

「離人症」って言葉は耳にすることは少ないけれど、ネットで目にする機会はずいぶん増えてきた。見るたびにその意味と、字面と語感が喚起するイメージとのギャップになんだかぼぅっとする。 人が虎か狼なんかに化けそうで、漢文調っぽい堅苦しい感じの奇譚の…

エモいってなあに?

エモい、とはなんぞや、である。 『エモい』を使ってなされる主張に反論したいわけでも、用法に疑問を呈する意図でもないので、誤解のなきよう。マジでこの言葉がどういう状態を表しているのか、何を内包しているのか感覚でピンとこなかったので、仕方なく頭…

もう土曜か

振り返ると今週もジタバタした。もう少し落ち着け、と思わなくもない。 なんだろうな、我儘と切って捨てられないために要求の切実さを証明しなくてはならない場面で、便利なのは他人が持っている権威を利用することなんだが、それでもやっぱりうまく飲み込ん…

社会のルールと個人

前提 いわゆる社会のルールと呼ばれる暗黙の了解とは、こういう場合はこう考える、こんなときはこちらに非があると認定すべし、次の状況ではこれこれのように考え行動するのが望ましい、というようなセオリーのことである。共同体の中で暮らすには大変便利な…

しこり手術翌日

昨夜は手術の動揺から同居人をアテにシクシク泣いていたのだが、一夜明ければ気を取り直して仕事である。 しかし眠い。ちょっと深い傷ができると、野性味あふれる私の身体は途端に休息を要求する。眠いハラヘッタちょっと微熱‥‥要するに回復するのにエネルギ…

猫バトン・しこり除去

+猫バトンのルール+ ・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに 「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけにゃくてはならない。 ・「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。 ・一人称は必ず「我輩」にすること。 ・日記の内容自体は普段書くようにゃ当た…

頭の芯がジンジンする

脳内の分泌物がうまくバランスとれてない気がする。頭が回らなくなってきている。比喩じゃなく、ここらへんは私の持病といってもいい。 引越し、強烈なストレスからの急な開放、と思う間もなく変転する環境、他人からの精神的な負担。条件は揃っているぞ、う…

今日の猫

階段を登りはじめても声がしなかったので今日はいないなーと思っていたら、急に脇から怒鳴られた。 しかも藪の中からわざわざ出てきて急斜面をずり落ちそうになりつつ、にゃおーにゃおーとわめきながらこちらに向かってくる。 思わず、 「なんだよ!」 と返…

読了:「リボルバー」(佐藤正午)

リボルバー (集英社文庫)作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 集英社発売日: 1988/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るなんか、よく判らなかった。どういうスタンスで読めばいいのか、どこが醍醐味だったのか。 地の文で高校生の男の子は”少年”と…

猫の戦略?

以前叱られた猫だが、その後も何度か顔をあわせている。いつも帰宅途中の細い階段の途中のどこかにいる。 こちらが階段を登り始めると、相変わらず「にゃおー」と鳴く。薄暗い階段の奥、声がするほうを透かしてもよく見つけられず、近くまで行ってやっとどこ…

読了:「ロリータ」(ウラジーミルナボコフ)

ロリータ (新潮文庫)作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 941回この商品を含むブログ (322件) を見る変態野郎の一生かけた片思いの話。 どこらへんが変態かっ…

FirefoxでMSN

Firefoxを最新版にアップデートしたら、MSNが使えるようになったらしいのでアカウントを取得した。 メッセはまだダウンロードしていないのだけど、とりあえず公開するアドレスが出来たのでプロフィールのところに載せた。ご利用くださいませ。

どうきがふじゅん

血圧が上がって不整脈及び脈拍が速くなるのを一般に動悸、またはときめきという。恋の季節ならときめきで、他の原因があれば動悸なのか。いやそれでは解釈が狭すぎる。嬉しくてドキドキするならときめきで、負のストレスや高血圧から脈拍がおかしくなるのは…

販促でもなんでもいいけど

あれ、バレンタインになっちゃったか。まだ先だと油断していたのに。 先日来同居人の元気がなかったため、バレンタインの先渡しということにしてシャツをプレゼントした。しかしそれからちょっと間が開いてしまったので、今日は五百円のでもいいからチョコレ…

鬼じゃ、鬼がおる!

ききき金字塔だって言ったでしょ、フモさん! と言いつつふられると乗ってしまうお調子者の私。

読了:「エマ」(ジェインオースティン)

エマ (中公文庫)作者: ジェインオースティン,Jane Austen,阿部知二出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る漱石が「完璧な小説家」と絶賛したとかしなかったとか。そう思うと世間や…

先を越された

図書館に行ったらば、今までは揃っていたグインサーガの続きがなくなっていた。念の為に端末で検索してみたが、やはり貸し出し中だ。むむ、正編が追いついてから手を出そうと思っていた外伝にしとくか。それに他の本も読みたいしね。 どんなに頑張っても読ん…

「エルリック・サーガ」をどこから買えばいいんでしょう

復刊される前、もちろん絶版にもなる前だがハヤカワと創元で出てたムアコックの本は全部買ってたと思う。エレコーゼ、コルム、エルリック、ホークムーン。豊かな沼地の城がやけに居心地良さそうに思えたものだ。エルリックを残して他は全部手放してしまった…

明日は明日の風が吹く

気を取り直してケ・セラセラである。 ケサランパサランは語感は似ているがフランス語ではない。毛玉のような生き物のことだ。餌はおしろいで穴を開けた桐の箱に入れて育てると、幸運に恵まれると謂われている。だが、あまり人には持ってることを言わんほうが…

“禁バトンを、辞めることにしました”

ええっこのバトン見たらやるんですか、フモさん!

猫のなわばり?

昨日の帰宅途中、通りかかったらそこにいた猫にこっぴどく叱られた。 細い路地の片隅に坐っていた猫が、私が近づいたのを見て「にゃおー!」と吼えたのだ。通り過ぎる間中こちらを見ながら鳴き続け、過ぎても見返ってしばらく騒いで、遠くなると納得したのか…

読了:「ルードの恩讐」「豹頭王の試練」(栗本薫)

ルードの恩讐―グイン・サーガ〈99〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/02/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (72件) を見るグイン・サーガ 100 豹頭王の試練 (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メー…

かんだ洟が蒼いとけっこう吃驚する

花粉の飛散が始まった時期と洟が垂れてきたのが重なったので、花粉症かと早合点したのだが、よく考えたら他にも思い当たる節があったのだった。 先日ホルモン屋へ行ったのだが、そこの店は七輪の炭火に網をのせて焼く方式だったので、肉から垂れた脂が白い煙…

シンプルというのはかなり難しい

感情は後発的に学ぶもの、という話も聞いたことがある。 最初に芽生える感情は負の感情で、嬉しい幸せ感謝するといったプラスの気持ちは学ばないと持てないのだそうだ。 だんだん場面ごとに相応しい感情を選ぶのが上手になって、薄皮一枚隔てた世界に囲まれ…

読了:「蜃気楼の旅人」(栗本薫)

蜃気楼の旅人―グイン・サーガ 98 (ハヤカワ文庫 JA (773))作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/12/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (61件) を見る外伝みたいな雰囲気になってるのは、グインがひとりでごそごそやってるか…

そういえばメーテルは子どもを作れるんだろうか

妊娠したら生むかなぁ。 一度妊娠してしまえばこちらがある意思を持ってアクションを起こさなければ、胎児は腹の中でノンストップで成長し順当にいけば月が満ちて生まれてくることになる。流産や何かで残念ながら生まれられない確率も意外と高いが、将来設計…

そこに愛はあるのかい?

どうもペースが取り戻せなくて苛々する。 鼻の奥が炎症をおこしている。もう花粉が飛んでいるのか? その前に私は花粉症になったのか?

読了:「ノスフェラスへの道」(栗本薫)

ノスフェラスへの道―グイン・サーガ〈97〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/10/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (62件) を見るキャラが立ちすぎて言葉が通じなくなってる‥‥。