2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画:ダーク・フェアリー(監督:トロイ・ニクシー)

1973年のドラマ「地下室の魔物」のリメイクなのだそうな。ドラマのほうは観たことがなかった。 映画が始まってすぐ、そういや私は脅かしホラーが苦手なんだった! と思い出したがあとのまつり。明るい部屋でビールでも飲みながら観る分にはいいのだが、音響…

週末日記

えーと。今週はなにやってたんだっけ。あ、そうそう、金曜の夜が会社行事のあとの飲みニケーションであぼんしたんだった。最近セクハラ対応が面倒くさい。こっちもイイトシなんで基本的には呵呵大笑して流すけど、手を握られたり冗談めかしてホテルに誘われ…

松井冬子展 世界中の子と友達になれる @横浜美術館

作品のタイトルに《優しくされているという証拠をなるべく長時間にわたって要求する》だとか、《この疾患を治癒させるために破壊する》だとか、《陰刻された四肢の祭壇》だとか、情念の迸る抽象的な文章が並んでいる。こうした感情が先走ったような表現は、…

復興ファンド

さて、給料日である。 震災から10ヶ月、福島も収束の目処が立たないし、被災地は活動が緩慢になる一番厳しい季節に突入している。いつまで震災後が続くのだろう。地道な活動にも息切れしてきたのか変に馴れてダレてきたのか、ここにきて風に吹かれるタンポポ…

週末日記

土曜日はタイ飯屋で麺を食べ横浜美術館へ行きレストランで飲んで梯子して、日曜日は遠方から来た方と横浜観光してきたのだった。 ぽつぽつ冷たい雨が落ちる生憎の空模様であったが、ワールドポーターズのとこの遊園地で遊んできた。最初にお化け屋敷に入った…

冬休みの工作 その2:赤いモフモフ

先週のクトゥルーマスクに引き続き、スキーマスクの第2弾である。今度のお題は『赤いモフモフ』。 材料は手芸店で見つけた起毛素材である。厚さのわりに蕩けるような柔らかな触り心地でふわっふわだ。 両面起毛のタイプもあったのだけど、作るものの都合によ…

読了:五分後の世界(村上 龍)

五分後の世界 (幻冬舎文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/04/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 137回この商品を含むブログ (149件) を見るいまいる世界より5分だけ時間が早い世界。やさぐれた中年男が迷い込んだのは、第二次世界大戦…

プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影 @国立西洋美術館

そういえばゴヤを観てきたんだった。 18世紀スペインの宮廷画家だが、聴力を失って「聾者の家」に隠棲してから描いた『黒い絵』シリーズなどの黒々とした風刺に満ちた画風が魅力である。 今回の目玉は『着衣のマハ』。バージョン違いの『裸のマハ』はそれま…

観たDVD・殺伐系〜『メカニック』『ロシアン・ルーレット』『ラスト・ターゲット』『ファースター 怒りの銃弾』

メカニック(監督:サイモン・ウェスト) メカニック ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/11/02メディア: Blu-ray購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (15件) を見るアーサ…

週末日記

今週は年明け以来放置していた部屋に掃除機をかけなければと重い身体に鞭打ったのであった。ハウスダストのアレルギーがあるので最低限の掃除はせねばならない体質なのだけど、それでも自室でくしゃみが止まらなくなるまでサボったりする。工作していると糸…

冬休みの工作 その1:クトゥルーマスク

ついったーで友人ふたりが不穏な会話をしていたんである。なんでも特殊な目出し帽が欲しいとか触手な被りモノが欲しいとか。そこでちょうど年末年始休暇だったし、作ってみることにしたのだった。 今回はその第一弾、クトゥルーマスクである。 鈎針でカタチ…

読了:『名画の言い分』木村泰司

ちょっと前にmmpoloさんのコラム『「名画の言い分」に脱帽』を拝見して、興味を引かれたのでさっそく注文したのだった。名画の言い分 (ちくま文庫)作者: 木村泰司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/06/10メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含む…

映画:ブリューゲルの動く絵(監督:レフ・マイェフスキ)

ブリューゲル父さんの絵が動くというので観に行ったのだった。が、好みの問題というか解釈の違いなんだろうけど、内容はどうもピンとこなかった。私が求めていたものと違っていたんだろうな。思い込みが強すぎたのかもしれない。 題材にされたのは『十字架を…

連休日記

土曜日は裁縫リベンジして日曜は美術展へ行って祝日月曜は写真撮ったり掃除したりしていたのだった。美術展に行った帰りに懸案だったモモンガドルマンスリーブ用のマントというかケープというかも買えたし、休みが3日あると趣味・お出掛け・家事雑事にそれぞ…

没後150年 歌川国芳展 @森アーツセンターギャラリー

正月は元旦から歌川国芳を観に六本木まで行ってきたのだった。 いわゆる浮世絵なのだけど、読本の挿絵も多く稲光の表現などがマンガちっくでとっつきやすい。描かれているのも怪童子や水滸伝の登場人物やファンタジー系の方々。ザバッと分かれた滝や大胆な構…

迎春

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 さて、今日から仕事始めである。年初から大寝坊をぶちかまし大遅刻をキメ電車を降りたところで会社からかかってきた電話を受けたのだった。出勤してみたらまだ席があったよ。よかったな、おれ! なんてことをほざいてい…