2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

キシャー

大鎌を振り上げて威嚇する余裕もない。会社に奉公する身としてはそれが本来の姿なのかもしれんが、ここんとこ暇で楽してたもんで、急にやることが増えると慌てて無駄な動きが多くなる。 昨日は川崎まで映画を観に行ったわけだが、あそこらへんは駅前に三つく…

いっしょうゆるさないんだからね

いつもバカだアホだ間抜けだドジっ子だといわれるが、断じて認めないんである。やると決めたことはどうにかしてやり切るし、不測の事態にも即座に優先順位を考慮して現実的に対処する、いつでも冷静と誉れ高いしっかり者と自認しているのだ。三年に一度くら…

スラムドッグ$ミリオネア(監督:ダニー・ボイル)

インドのスラム街で育った孤児のジャマール(イルファン・カーン)は、世界的な人気番組「クイズ$ミリオネア」で、あと一問で全問正解という状況にいた。だが、無学の少年が答えられるはずないと、司会者には疑われ、賞金の支払いを渋るTV番組会社の差し金…

出来ることと出来ないこと

年の功とかジェンダー的とか地域的特権的に、私にできることなら喜んで差し出すし、漠然と役割だと思うから見返りも別に期待しない。だって出来ることしかしないし。 人から感謝されるのは、わざわざ『良かれと思って』やったことより、そういうあまり自覚し…

ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー 展@メゾンエルメス

そういえば展覧会に行ったんである。展覧会といっても小さなもので、会場に楕円に並べられた40個のスピーカーひとつひとつから、各パートを受け持つ歌い手の声が流れる「The Forty-Part Motet 40 声のモテット」と光も入り込まないブラックボックスの中で夜…

小引越し

久々の現場勤務である。今度の現場は周りがオフィス街でお店がたくさんあるので楽しそうだ。昼になると弁当屋台があちこちに出るので、いまはだいたい手弁当なんだが少し買い食いしてみるのも面白いかもしれない。 そう長い期間の現場ではないが、ずっと事務…

映画:レッドクリフ Part2―未来への最終決戦―(監督:ジョン・ウー)

いや〜、三国志なのに燃えないね! 火薬はドッカンドッカン燃えてたけどね。見せ場はそこかな。あ、あと百万本の矢のくだりはキッチリ入ってて、重みで船が傾いたりするのが芸が細かくて楽しかった。 パート1のほうはおかしいながらまあ楽しかったんだが、し…

ゆるキャラ

横浜駅の東口をぶらぶら歩いていたら、黒山の人だかりがあったんである。なんか来てるんかなーと通りかかると、兜をかぶったぬいぐるみ状の着ぐるみがいた。 ああ、ひこにゃんかー、人気だなー。 と思ったら、スーツのPRマンが傍で声を上げているのが聞こえ…

春うらら

今朝、いつもの通勤路を歩いていたら、街路樹の根元あたりからひょろっと生えた茎の先に見覚えのある花がついていた。 ケシだね‥‥っていってもヒナゲシだけどね‥‥春だね‥‥。 歩道にはアスファルトに囲まれた街路樹のための土スペースが5m置きくらいで並んで…

動画:通勤する犬

電車に乗って通勤するほど利口になったロシアの野良犬たち

読了:幼年時代(レフ・トルストイ)

幼年時代 (岩波文庫)作者: トルストイ,藤沼貴出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1968/05/16メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 「ママの死と同時に,私にとって,しあわせな幼年時代が終り,新しい時代――少年時代がはじまった」…

気難しい話

2ちゃん用語というのがある。いまは馴れてきたのでさほどでもないが、数年前までは毛嫌いしてた。自分の記事へのコメントに2ちゃん用語を使われるのも厭だった。あ、いまはそうでもないっすよ。ほどほどなら。 ネットを始めたばかりの10年位前に、2ちゃんね…

映画:ザ・バンク 堕ちた巨像 (監督:トム・ティクヴァ)

ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行、IBBC。この銀行の不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャー(クライヴ・オーウェン)とニューヨーク検事局のエラ(ナオミ・ワッツ)は本格的な捜査に乗り出すが、核心に迫ろうとするたびに関係者が…

凝り性違い

週末にマッサージに行き損ね、そしたら代わりにオレがやってやると相方さんがサド的にグリグリと背中を揉んでくれたので、なんとなく身体が軽くなった。仰向けに寝ると、それまで反っていた背中が比較的平らになって、大部分がぺったりと床へつくようになっ…

歓迎会かつ花見

花見なんだけども、計画したときにはまだ花が残ってるなんて思ってなくて室内でやることにしちゃったんだけども、でもまだ花は残っているんだけども、今年は例年より遅かったのかしらと考えつつ調べもせず、計画を今から変更するにはちと人数が多いしやっぱ…

読了:輝くもの天より墜ち(ジェイムズ・ティプトリー・Jr.)

輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6) (ハヤカワ文庫SF)作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,James Tiptree Jr.,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 51回この商品を含むブログ (98件) を…

DVD:トロピック・サンダー/史上最低の作戦(監督:ベン・スティラー)

トロピック・サンダー 史上最低の作戦 ディレクターズ・カット 調子にのってこんなに盛り込んじゃいましたエディション【2枚組】 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2009/04/03メディア: DVD購入: 7人 クリック: 47回この商品を含むブロ…

DVD:俺たちダンクシューター(監督:ケント・オルターマン)

俺たちダンクシューター すべて見せちゃうバージョン [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2009/03/27メディア: DVD購入: 4人 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見る 1970年代、アメリカではNBAとABAの2大プロ・バスケッ…

そんな今日この頃

仕事が若干忙しくなってきて日記を書くのを忘れていた。 なんだかまだ背中もまだ少し痛みが残っている。本当はゆっくり風呂に入るのがいいのかもしれないが、身体のどこかが痛いと面倒臭くなってシャワーで済ましてしまう。仕事がなければ入浴をサボるところ…

音楽の本能

映画館で本編が始まる前によく流れている、音響のドルビーシステムのトレイラーでStompバージョンが好きだったりする。 遊び心があるというか、原始音楽はそこらへんにあるものを叩いたりして音を出していたわけで、妙に原点回帰でプリミティブなのか、こう…

怪しいはてダ隊:花見+飲み会(中野)

今度のはてダ隊は中野でジンギスカンである。 集まったヘデクさん、灸洞さん、フモさんと私の四人のうちふたりが北海道出身、ひとりが東北、もうひとりは中東にしばらくいたことがあるという、羊肉猛者ばかりであった。炭火に落ちる脂でもうもうと立ち込める…

新宿御苑:花見

散歩がてら新宿御苑へ花見に行ってきた。 春だねぇ。 旧御涼亭は中華っぽくて面白かった。

ギックリ背中

また背中がつった。軽いギックリ腰のようになるので厄介である。なんでつるのかなぁ。バナナ喰えってことか、と去年の今頃にも思った気がする。なんの因果か春になるとつる背中。前世の報いとかじゃないだろうな。 春はホラーにふさわしい。桜がなんとなく猟…

めくるめくそんなこんな

昨日の話である。 更衣室に鍵を置き忘れたために帰れなくなった私は、仕方なく漫画喫茶だかネットカフェなるものに泊まることにした。そういう類の場所に行くのは実に十年ぶりくらいである。往時は会員制だったりして、初回利用時にデポジットを取られたりし…