喰え!

グダグダいってみるが、要は暇なのだ。忙しかったらゴチャゴチャ余計なことを考えている余裕はない。そうなれば考えるべきこと手を回すべきことの優先順位を見極め、ポイントを絞って対応していくことになる。気力のほとんどは火のついた綱を渡る労力に傾注されるだろう。
人には二種類ある。余暇を有意に使える人間と、脳みそが遊ぶと碌なことを考えない奴隷である。私は後者だということだな。
しかし、ああ、暇だ。こうも暇だと、世知辛い世の中だ、余計なことばかりに気が回ってしまうではないか。
昨夜はなんだか久しぶりにまともな食事をした気がする。さばの塩焼き、焼いた青唐辛子、じゃが芋と人参の煮物、味噌汁にご飯、ついでにアボガド。実にまともな家庭的晩ご飯である。
そしたら今朝は妙に身体が軽いのだ。年齢とともに食事の内容が如実に体調に反映されるようになってくるのを実感する。あと気分も栄養状態が悪いと落ち込んだりもやもやしがちになったりするな、私の場合は。栄養失調鬱。やっぱりちゃんと食べなきゃ駄目なんだよな。判りきったことだけども、こうも実感されると自然の摂理に粛々と従う以外にない。もう少しまともに自炊するか。せめて暇なうちは。
ダイエットとは別に、栄養管理目的でレコーディングするのもいいかもしれない。と思ったけど、面倒臭いからやーめた。だから駄目なんだ!