大神、好いなぁ。ゲームしないけど。
むかぁーしむかし、当時流行っていたゲームウォッチを従姉弟から借りた私は、怖ろしいまでの集中力と執着をみせ、どんなに叱っても宥めても放さなかったらしい。
「子供には好きなことをさせてあげたいわ。苦手を克服するより、良いところを伸ばす教育方針ですの」などと、そんな甘っちょろいことは絶対に言わない凡夫凡婦のウチの両親は、力尽くで私からゲーム機を取り上げた。
それ以来、実家では電気で動くゲームの類はご法度になった。ミニカーは可でもラジコンは不可だ。
そんな経緯なので、私は成人するまでファミコンに触ったことがなかったし、ゲームセンターにも行ったこともなかった。
というか、本を読むほうが忙しかったので、自分でも行きたいとも思わなかった。友達の家にはスーファミもあったけど、慣れないゲームより慣れた娯楽の漫画のほうがとっつきやすかった。
そう、ゲームに限らず、活字や漫画にも異常に執着する傾向は顕著だったのだね。ちなみに漫画も一時、禁止令を出されましたが、隠れて読んでました。
お陰で今、隆盛を極めるゲーム業界にはすっかり乗り遅れてしまった。ある程度年齢がいってしまうと、なかなか手を出しにくい分野だということに加え、一旦やり始めたら最後、執着しすぎて社会生活が疎かになることが目に見えているので、自制しているってのもある。
でも、やってみたい気持ちはある。インターネットで画像（参照：http://www.o-kami.jp/）を見てしまうと、その中に入り込みたくなる。
ＦＦでもそんな衝動に駆られたが、大神はもっとやってみたい、見てみたい。しかし今から環境を整え、ゲームをプレイするために必要な諸々に慣れるのは、多少面倒臭い気もする。そんな葛藤の狭間で、かろうじて均衡を保っている。
あ、パソコンでムニャムニャすれば････マズイ、解決してはいけない。
ここでゲームに嵌ったら、脳みその飽和度が････！
