愚か者は人の話を聞かない。
主張は話半分に流されて、深刻な訴えも甘いとか大したことないといって、軽く扱う。深く考えず結果も想像せず、快楽を満足させるために。そういう人には死んでみせなきゃ判らない。誰かがボロボロになってから、初めて己のしたことの意味を知る。そんなのに付き合ってられるか？
それにそんな愚か者が罪悪感に耐えられるはずもない。初めに話をちゃんと聞かなかったのと同じように、目を背け結果を受け取ろうとせず逃げ出すだろう。
そんな人に舵取りを任せてはいけない。
自分でちゃんと幸せになる努力をしなくてはいけないと思う。
幸せを追求する権利を他人に丸ごと預けるんではなく、自分で責任をもって全力で幸せにならなければならんのだ。
なんだかなぁ、頼むよ、本当に。
外に出たらいっせいに花が咲き始めているのが目にしみた。
