昨日の続きで思いつきの断片である。まとめて読み物にする力量は私にはないので、あしからず。
- 礼儀とは作法である
礼儀とは愛する・敬意を払う・尊重するといった心象である
礼儀とはあらまほしき理想の心象のカタチである
心象は外から押し付けることは不可能で身内からおこらねば意味がない
心象を持つことを命令にして言葉に発すれば、発したことが礼儀に適わない
しかし理想は引き継ぎたいので教えたい
言葉では教えられない
- 作法とは礼儀の表出である
作法のカタチは、心象があらまほしきカタチになると、自然にとれる姿勢である
言葉で広められない礼儀は作法を叩き込むことでカタチから伝えられる
作法は中身のない器を用意するもの
カタチに魂が宿るかどうかは個人に任される
- 形骸化したカタチなど無駄という考え
礼儀とは本来カタチのないものである
伝え共有するにはカタチや言葉が必要である
それを必要だと信じている人がいるうちは礼儀は存在する
言葉で伝えられない上にカタチを全廃したら伝える術がなくなり礼儀も消滅する
- 神や妖怪・妖精と一緒*1
書く人が書けば多分、これでPHP文庫の一冊くらい書けるだろうな。
しかし人類が今までに何を失ってきたのかと妄想に耽るのもまた楽し。か。
*1:コレが言いたかっただけ