MP-3プレーヤーと炊飯器

iPodならぬポータブルプレーヤーがやってきた。
おそらく東南アジア製であろう安物である。1GBで四千円ほどで、USBのリムーバブルディスクとしても使える。録音も出来る。
ソニー製より少しゴツい。周囲はゴムのような緩衝性のありそうな材質で覆われているが、ちょっとした衝撃ですぐ止まる。ナイーブな機械である。
音質はあまり良くないようだが、こういうものには詳しくないのでよく判らない。付属のヘッドホンが付いていて買い換えるか迷ったのだが、駄目ならすぐに壊れるだろうし使い潰してから買うことにした。せっかくネックストラップ型だし。
究極は音が鳴ればいいのだ。
このプレーヤー、表示する言語が選べるのだが妙にその種類が多い。簡体中国語、英語、繁体中国語、日本語、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語スウェーデン語、ポルトガル語デンマーク語、オランダ語チェコ語ポーランド語、ロシア語、タイ語トルコ語簡体字繁体字、カタカナひらがなはもちろん、キリルやシャム文字、アラビア文字や他の特殊文字も出てくる。
うふん、つくりはいかにもワールドワイドな曖昧さだ。日本製品の厳格さを求めては、この値段では手に入らないだろうな。


炊飯器がとうとう力尽きたらしいので、急遽ヨドバシに行ってきた。今日は休むつもりだったのだが、ウチの場合、ご飯が炊けなくては昼も夜も明けないのだから仕方ない。
十年前に当時最安値だった機種をとりあえず買って、それを今まで騙し騙し使っていたのだ。天寿を全うしたといっても善かろう。
今度のはちょっと奮発してIH。持って帰って早速炊いてみたら、美味いのなんの。やっぱり炊飯器は値段なりなのね。