トートバッグ


同居人のリクエストで作ったトートバッグである。既に彼の私物が入っている。どうしてもバッグがいいというので、私の長年の夢である銀粘土は今回も見送りとなった。くそぅ、実験したかったのに。
おそらく彼も判っているのである。私を野放しにすると貰って困るものをプレゼントされることになると。工作を思い留まらせることが出来ないならば、せめて実用性のあるもののほうがマシだ判断したのだろう。
ちっ。
敵ながら天晴れである。
メリークリスマス、と言っておこう。