いつものじゃない週末

偏差値の低いヤンキーが急に勉強したら頭が痛くなるというエピソードを、以前どこかのマンガで見たことがあった気がするのだが、それってあながち嘘じゃないことが判った。
詰め込みすぎると気持ちが悪くなる。本当に胸焼けしてくるものなのだな、と三十路にして初めて知ったのである。こんなこと、学生時代にちゃんと受験勉強を一生懸命した人にとっては、とっくにご存知の常識なんだろう。いい齢して思い知った私は、いままでどれだけサボりまくりの人生を送ってきたかということだな。
というようなことを噛み締めつつ、昨夜はうぅ〜と呻吟しながら寝たわけだが、今朝起きてもなんだか寝たりないし微妙にダルい。起きている間に詰め込んだことを、寝ている間に咀嚼 → 消化 or 忘却(コラ!)しているとしたら、処理が間に合っていないようだな、こりゃ、と勝手に解釈して職場でチョコレートなぞ摘みつつ仕事していたんだが、まったく集中できない。あろうことかまたちょっと気持ち悪い。
なに? なにが起きてるの?
風邪っぽくもないし、若干めまいがして多少胸焼けがするだけなんだが、力が入らない。
ぎも゙ぢわ゙る゙い゙‥‥。
そのまま午前中をやり過ごし、食欲があるのかないのか判らないままいつもの仕出し弁当の蓋を開け‥‥








がっつく!


なんですか、腹が減ってただけかよ。
ここの仕出し弁当はご飯の量が多くていつもは半分残すのだが、今日は全部食べても満腹にならなかった。勉強すると腹が減るのは判ってたけど、ここまでカロリーを消費できるとは知らんかったよ。某トキャンプもいいけど、毎日数式解いてりゃ痩せるんじゃね?