さよりの昆布〆

私は刺身はそう好きも嫌いでもないんだが、お寿司や昆布〆は好きだ。時々無性に食べたくなるときがある。
今回は昆布〆。いかにも和食の職人技っぽくて難しそうなイメージがあったのだが、やってみたらすごく簡単にできるので拍子抜けした。
乾燥昆布の表面を酢か酒で拭き、軽く塩をふった魚の身を挟むだけ。
本当はそのままラップでくるんで一晩ぐらいは冷蔵庫で寝かせるものらしいが、今回は急に思い立ったので二時間くらい。それでもしっかり昆布のうまみが刺身に移っていて、白ワインと一緒に食べたらすこぶる美味であった。
烏賊でもいけるらしい。またやろう。


こうして機嫌をとりむすぶ。といっても、最初からそんなに怒っていたわけではないのだけど、それでもうまいもの食べて不機嫌な人間はいないのだ。なは。