本棚曝し

実家に帰ったついでに、文庫棚を撮ってみた。家を建てるときに階段脇の手摺壁をくり抜いて、文庫専用の棚を作ってもらったのだ。四段になるはずが大工さんの手違いで三段になったという逸話つき。

建替えに伴って量的には三分の一ぐらいまで削ったので、「これは残しておきたい」と思われた精鋭たち+その後に買われたものである。こうしてみると栞紐つきの新潮が多いな。そしてなにげに漫画も混ざっている。


狭い廊下で無理矢理撮ったので、ボケボケで何も見えんな。
小学生の頃読んで、何故か妙に好きだったのがコレ。

どこかで昔は文庫本が安かったという話があったのを思い出し、この中で一番値段が安いのはどれか探してみた。


140の文字が見えるだろうか。
しまった、奥付を見てくるのを忘れた。多分、二十五年位前に買ったんだと思う。
ハードカバーと漫画は別の戸棚に突っ込んである。フォトライフにもう少しアップしたので、どれでもポチッとすると、他の画像も見られる。