Body&Soul at 国技館


今回のハウス・ミュージックのお祭りBody&Soulは国技館である。国技館といえば神事、相撲が行われる場所である。しかし『相撲』と『Body』と『Soul』って、並べると言葉のイメージとしてあんまり違和感がないというか、妙にしっくりくるような気がするのは私だけか。
それはともかく、国技館って一度入ってみたいとは思っていたのだが、こんなふうにイベントで入ることになるとは思わなんだ。入口ホールには各時代の奉納相撲の様子を描いた壁画があったり、エスカレーターを上がると正面の壁にタイルででっかく『西』と描いてあったり、いろいろ面白かった。いつものエスニックフード系屋台の他にちゃんこもあって、もちろん食べてきた。鶏団子が美味しゅうございました。
一階から会場に入ると升席があって、そこを通って更に下のフロアに降りるようになっている。升席に適当に坐って休憩できるようになってたので、さすがに座布団はなかったけどせっかくなのでまったりしてきた。相撲でここのチケット取ると高いんだよね。
ミラーボールが花びらがチラチラ散っているようで綺麗だった。そしてよく見ると、その光が当たってるのは高く上げられた吊り屋根だったりする。あの土俵の上にかかってる小さい切妻屋根である。相撲のときはもっと下にさげられているのだが、それ以外の催し物のときは上下装置で高く上げられているのだそうな。この吊り屋根、外側は伊勢神宮と同じ造りになっているということで、いかにも時代がかった意匠なのだけど、下から見上げるとアルミ鉄骨っぽい骨組みが見えるのは、やっぱりそういうふうに作られてるのねー、とひとりでニヤニヤしていたのだった。
あと、イベントの中でMonday満ちるのライブがあったのだけど、やっぱり生音は違うなぁ。前に彼女のCDを買うか迷ったことがあったのだけど、やっぱり買っとくかな。
だらだらと友達の友達の友達とかと喋りながら、少しユラユラ揺れてまた休んで、挙句に疲れて途中で帰ってきたりと何しに行ったのかよく判らないことになっていたが、遊んでくれたみなさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。