毎日そんなに‥‥

書くことなんかないんじゃ。疲弊し病んだ心身を癒すべく、帰ったら寝てばかりいる。脳内ダダ漏れ連想でも晒すか。

「遊びに夢中な幼子のごとく真剣になった時、人は最も自分らしくいられるものだ」
   ――ヘラクレイトス

まことに一事をこととせざれば、一知に達することなし。
   ――道元

【慣用句】一事が万事
【読み方】いちじがばんじ
【意味】一つの事を見て全てを推量する。多く好ましくないことに用いる。
【類語】一事を以て万端を知る/一斑を見て全豹を卜す/一行失あれば百行偕に傾く

『いいかね、この人には、だれそれが美しいなんて、ぜんぜん問題にならないのだよ。また、金持ちであるとか、世間からもてはやされているような栄誉をもっているなどということも同じくね。かえって、心のうちでは、だれ一人思ってもみないひどい軽蔑をしているのだ。そして、それらの持ち物を一顧の価値もないものと見なし、また、われわれをなきにも等しいつまらぬ者と考えているのだ。ぼくはあえてこう言う。かくて彼は一生を通じ、人々に向かっては空とぼけ、ふざけているのだ。
 しかし、この人がまじめになり、その扉が開かれるとき、その内部の群像を見た者があるかどうか、ぼくは知らない。』
   ――『饗宴』よりアルキビアデスの言葉