コンタクトレンズ考

ポータブルプレイヤーを手に入れたお陰で、仕事中にノリノリで古いPDFのぬり絵をする。え、いや、仕事だから。遊んでるわけじゃないから。
さておき、真面目に職業上の作業でノイズだらけの見難い絵を種別毎に色を塗って仕分けしているわけで、目が辛い。そろそろ今使っているコンタクトレンズも限界かもしれん。私は乱視の強いド近眼なので、いずれ使い捨てのソフトレンズは使えないと諦め、最安の酸素透過性ハードレンズを短いスパンで交換することにしている。しかし技術は日進月歩なので、そろそろ私でも使えるソフトレンズもあるのかもしれん。
仕事でも趣味でもとにかく目を酷使するので、クマや眼精疲労は我が事として引き受ける覚悟はできているのだが、それにしてもここ二、三年で近くのものが見え難くなってきている。矯正器具を外せば見えるが、コンタクトレンズを入れたままだとどんなに眼力を籠めても細かいものにピントが合わせられない。軽く老眼が入ってきているんだろうか。それとも弱視の癖に目を使い倒しすぎなんだろうか。
それはともかく、もう車の運転をすることは殆どないから、もう少し矯正の度数を下げたほうが生活しやすそうだ。そうだ新しいコンタクトレンズを作ることにしようと思いたち、とりあえずネットで周辺情報をあたってみたんである。そしたら今は遠近両用コンタクトレンズ参考)っていうのがあるのな。
細かいことを言えば、パソコン画面を見るのと外を歩くのとでは快適な矯正視力は違う。老眼というより実際には疲れ目で筋肉が強張って一時的にピントが合わせづらくなっているだけにしても、毎日そうなってるんだから結果的には一緒である。これが使えたら便利そうだな。でも高そうだけどな。乱視も強いしな‥‥。と心惹かれつつ、検索するだけはしてみたんである。ハードタイプだとレンズサイズが大きくて落っことしやすいという噂もある。ならソフトにしたらどうかというと、私は20年のコンタクト歴にしてソフトレンズを使ったことがない。何故ならバッチリ乱視だからである。普通にハードレンズを買っても必ず在庫が無くてメーカー取寄せになるんである。メガネを作ってもレンズは一番良い奴を使わねば瓶底メガネになってしまうんである。
あー、とりあえずハードで一枚ずつ新しいのを確保してから、あとで使い捨てタイプをお試しで作ってみようかな。その前にコンタクト屋で私の視力はソフトでも矯正できるのかリサーチしてみるか。面倒臭い上に経済的に優しくない。こうしてみると、レーシックって根本的に解決できる魅力な手段だよな‥‥。